レース展望・予想

キタサンシリーズ惜敗続きから脱却なるか「すみれ賞」（佐賀競馬）

2018/03/03

3日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「第5回すみれ賞」（オープン（B級）、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 キタサンシリーズ（牡5、北村欣也厩舎）は、12月にB級特別（S2重賞）2勝目を挙げ、自己条件では57キロの負担重量となるため、その後はA級戦へ2度格上挑戦して2着、3着でした。B級へ戻ったここ3走はいずれも2着で、前々走の如月賞（2月3日、1750メートル）、前走の福寿草特別（2月20日、1800メートル）と2走続けてサンマルドライヴに敗れましたが、同馬は今開催はA級戦へ挑戦し不在となり、惜敗続きに終止符を打ちたいところです。

○8 コウザンヒキリ（牡6、手島勝利厩舎）は、キタサンシリーズとの直接対決では、如月賞（5着）と福寿草特別（3着）では先着されるなど、やや分が悪いですが、3走前のM＆Kジョッキーズカップ第2戦（1月21日、1800メートル）では同馬に4馬身（コンマ7秒）差を付け勝利しています。今回は鞍上に昨年7月以来となる鮫島克也騎手を迎え、変わり身に期待したいところです。

▲1 ガブリキック（牡4、東眞市厩舎）は、昨年12月のB級3組でB級初勝利を挙げると、その後の4戦で2勝を積み上げ、3歳春以来2度目となるB級特別（S2重賞）へ駒を進めてきました。中距離戦は昨年秋のロータスクラウン賞（3着）以来の出走ですが、2、3歳戦では1750メートル戦で計2勝を挙げており、距離延長はプラスに働きそうです。

また、中距離戦で上位実績が豊富な△2 トモジャクール（牝5、土井道隆厩舎）や、JRAから転入初戦の△5 オイカケマショウ（牡4、中野博厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単　3→8　8→3（2点）
3連単（フォーメーション）　3・8→3・8→1・2・5（6点）

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（文／上妻輝行）


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