レース展望・予想

昇級戦も勢いはオリンピアスカイ「DASH呉開設3周年記念」(園田競馬)

2018/03/20

20日(火)の園田競馬メイン第11レースに「DASH呉開設3周年記念」(B1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

名古屋から転入後を2連勝◎9 オリンピアスカイ(牡5、田中道夫厩舎)の勢いを買います。大井でデビュー戦など2勝(4戦)してJRAに転入しました。500万で3走、障害2走を大敗後に名古屋に移りました。6戦4勝の成績を残して2月から兵庫所属です。JRA500万の経験馬ですが、前走が名古屋のためにB2格付けになりました。その初戦は1870メートル。スタートはひと息でしたが、9頭立て8番枠も幸いして1周目の向正面では4番手です。3コーナー手前からスパートして4コーナーで先頭に立ちました。直線を向いてからは追走してきたエンドオブジアースを突き放して、結果は6馬身差です。前走は1700メートル戦でした。同じようなレースで4コーナーで先頭に立ちましたが、2番手から3コーナー先頭のトウケイロイヤルに粘られましたが1馬身1/4差つけました。大井1勝と名古屋2勝は逃げ切っていますが、園田2戦のイメージでは差しタイプです。主戦の田中学騎手がエイシンスパルタンで高知遠征(黒船賞JpnIII)のために今回は田中騎手が指名したデビュー6年目の後輩・鴨宮祥行騎手が手綱を取ります。

JRAから転入3戦目に園田の初勝利○1 ナンヨーファミユ(牡5、吉行龍穂厩舎)にクラス据え置きの利がありそう。前走はスタートを決めて好位を進みました。3、4コーナーでは、逃げていたクリノチョモラーリの2番手まで進出して直線で差し切っています。1番枠を生かして好位をキープから再現を狙います。

逃げる▲4 クリノチョモラーリ(牝8、有馬澄男厩舎)はすぐ内にいる金沢から転入初戦リノサンスとの折り合いがカギになります。主導権を奪えば粘り込み必至です。

末脚器用な☆6 キルタンサス(牡8、織田誠厩舎)、JRAから転入初戦の太め残りを叩いて変わり身必至△7 シンウチ(牡4、諏訪貴正厩舎)、金沢で3連勝して転入△3 リノサンス(牡6、田中範雄厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
3連単(1軸流し) 9→1・4・6・7・3(20点)
3連単(ボックス) 9・1・4・6(24点)

DASH呉開設3周年記念の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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