レース展望・予想

インディウムが2番手を追走から決める「山口シネマ賞」(園田競馬)

2018/03/08

8日(木)の園田競馬メイン第10レースに「山口シネマ賞」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎3 インディウム(牡6、田中範雄厩舎)が1870メートルの園田金盃で10着大敗後に距離を短縮して4戦2勝です。前走1230メートルは逃げてハタノキセキにアタマ差まで迫られましたが、名古屋の岡部誠騎手を鞍上に迎えた3走前の笠松・白銀争覇は脚質に幅のあるところを見せてくれました。逃げたのは大山真吾騎手が手綱のエイシンアトロポス。やや速いペースの5番手を進んで向正面から仕掛けました。3コーナーでは2番手、4コーナーではエイシンアトロポスの外に並びました。直線に入って抜け出し、4番手から伸びた地元のダイヤモンドダンスを半馬身抑えました。2歳時に園田ジュニアカップ、3歳になって三冠レースの菊水賞、兵庫ダービーと重賞を3勝しています。白銀争覇は約2年7カ月ぶりの重賞制覇で古馬になってから初タイトルでした。前々走はJRA6勝馬エイシンスパルタンを追走したのが裏目に出ました。今回のベルサリエーレのペースなら2番手で折り合いをつけて直線で捕まえると見ました。

その逃げる○2 ベルサリエーレ(牡8、住吉朝男厩舎)が相手筆頭です。昨年暮れにはナチュラリーにクビ差まで迫られましたが逃げ切って、園田金盃直後のインディウムにも先着しています。兵庫A1(A2混合含む)を5勝し、前走の園田ウインターカップではハナを切らず3着に粘っているように元気です。マイ・ペースに落とせば粘りを発揮します。

成長度では▲1 ナチュラリー(牡4、新子雅司厩舎)ですが、前走園田ウインターカップの直線はひと息でした。巻き返しを期しているはずです。

園田ウインターカップ4、5着馬が続きます。人気馬が先行脚質ですので、末脚が武器の4着馬☆6 ビッグリバティ(牡9、飯田良弘厩舎)には展開が味方するシーンもありそうです。5着馬△7 チーフアセスメント(牡7、吉行龍穂厩舎)には約2カ月半ぶりを2走しての上積み必至です。

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馬単(ボックス) 3・2・1・6・7(20点)
3連単(ボックス) 3・2・1・6(24点)

山口シネマ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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