レース展望・予想

夏以来の実戦もコウエイユキチャン優勢か「たんぽぽ賞」（佐賀競馬）

2018/02/20

20日（火）佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第22回たんぽぽ賞」（九州産3歳JRA500万円以下交流、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 コウエイユキチャン（牡、JRA・山内研二厩舎）は、夏のJRA小倉での九州産限定戦で、新馬1着、ひまわり賞2着の好成績を挙げ、この2戦で他の出走馬11頭のうち、佐賀のみで走っている2頭を除いた9頭に先着しています。ひまわり賞以来の実戦で初ダートですが、鞍上に佐賀の山口勲騎手を迎え、能力の高さで押し切りたいところです。

○10 カシノランペイジ（牡、JRA・谷潔厩舎）は、ひまわり賞11着からの休養明け初戦で、たんぽぽ賞トライアルのミヤマキリシマ特別（12月5日、佐賀1400メートル）を勝利しています。前走はJRA中京の3歳500万円以下条件で大敗していますが、九州産限定に戻る今回は再び優勝争いとなりそうです。

▲11 ヒトモジノグルグル（牝、JRA・牧田和弥厩舎）は、夏のJRA小倉では九州産未勝利を先行して2度の3着があり、ミヤマキリシマ特別と同日に同条件で行われたもう1つのトライアルのノカイドウ特別を勝利しています。

そのほか、ミヤマキリシマ特別2着の△2 マエムキ（牡、JRA・作田誠二厩舎）と、新馬戦でコウエイユキチャンから3/4馬身（コンマ1秒）差2着の△3 キリシマアスカ（牝、JRA・石毛善彦厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

なお、当日の第9、10レースではレディスヴィクトリーラウンドの第4ラウンドが行われます。盛岡、名古屋、高知を経て、今年度のシリーズ最終戦となる佐賀で総合優勝（MVLJ賞）が決定。女性騎手4名と佐賀若手騎手との対戦に大きな注目が集まります。

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馬単（フォーメーション）　8・10→8・10・11（4点）
3連単（フォーメーション）　8・10→8・10・11→8・10・11・2・3（12点）

たんぽぽ賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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