レース展望・予想

チェリートリトンの勢いを買う「大日本プロレスカップ」（園田競馬）

2018/02/20

20日（火）の園田競馬メイン第10レースに「大日本プロレスカップ」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

門別から転入後B2の1700メートル戦で先行力を発揮して3戦連続連対◎6 チェリートリトン（牡4、保利良平厩舎）の勢いを買います。デビューしたJRAでは9戦してダート1600メートルと1800メートルで2着3回、3着2回も未勝利でした。昨年8月から移籍した門別の3戦でも1200メートルを使って結果が出ませんでした。昨年12月から園田所属です。その初戦1700メートル戦（B2）は門別の成績から8頭立て5番人気。スタートを決めてハナを切りました。スローに落として、上がり3ハロンは38秒4とペースを上げて、追走してきた1番人気ヌーディストビーチをクビ差抑えました。前々走は1キロ増57キロで、キョウトブッサがスタンド前から掛かって交わしてきたためにハイ・ペースになりました。3コーナーで先頭に立ちましたが、マークしていた前述ヌーディストビーチにクビ差だけ捕まりました。今年初戦は56キロに戻って鋭いスタートから、3コーナー手前から外にきたロジテールを1馬身半抑える完勝でした。さて、今回は昇級戦で、距離が園田では初めて経験する1400メートルです。しかし、前走勝ちの内容や、手綱も前々走から取っている板野央騎手です。前走同様のスタートを決めて主導権を奪えば逃げ切り連勝が狙えそうです。

○3 シャドウゲーム（セン8、織田誠厩舎）は距離延長です。高知から再転入初戦にB2を好追走から差し切っています。B1昇級の前走はゴール前のエイシンビリケン（現A2）との競り合いとなりアタマ差2着です。今回もがっちり好位をキープして直線勝負です。

JRAから転入初戦▲7 ハミングパッション（牝4、盛本信春厩舎）が前述チェリートリトンの2番手で折り合いをつけると怖いです。

A2勝ちのある実績馬☆8 エンジェルミディ（牝7、尾林幸二厩舎）、16年4月以来2度目のB1昇級△10 トウショウチャート（牡6、雑賀伸一郎厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　6・3・7・8・10（20点）
3連単（ボックス）　6・3・7・8（24点）

大日本プロレスカップの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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