レース展望・予想

名古屋と好相性のエイシンニシパ「梅見月杯」(名古屋競馬)

2018/02/16

2月16日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第19回梅見月杯(SP1)」(名古屋競馬場1900メートル)。名古屋大賞典JpnIIIのトライアル競走です。

出走プランもあった地元名古屋のカツゲキキトキトが脚元のケガの影響で見送り、多くの馬にチャンスが生まれた激戦と言えそうだ。そんななか主役視は、東海の交流重賞で相変わらず幅を利かせる兵庫勢の◎2 エイシンニシパ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)。3歳時からレベル高い園田の重賞路線をずっと歩み続けるセンスと素質を兼ね備えたエリートで、すでに重賞タイトルは“5”。メンバー一番のキャリアの持ち主でもある。一昨年の秋の鞍2着に、昨年の名港盃では優勝と、名古屋コースと好相性を誇り、輸送競馬への不安もない。最近2走の地元の重賞では伸び切れず、掲示板止まりに終わるが、手ごろな相手との対戦に変わる東海の交流重賞。強敵相手にもまれる力の違いを、また名古屋の地で披露するか。

地元勢一番の期待は充実一途の○9 サンデンバロン(牡6、塚田隆男厩舎)。正月開催の名古屋記念で待望のタイトルホルダーに仲間入り。昨秋復帰以降は、気性面の成長ぶりを存分に披露。控えて2、3番手から抜け出す“新バロン”の走りをマスターし、安定感が生まれている。カギはデビュー以来、未知の1900メートルの克服になりそうだ。

中央1000万から今冬再転入した、もう1頭の兵庫勢、▲12 エルドリッジ(牡8、兵庫・田村彰啓厩舎)も軽視できない。前走はひと息入っていた臨戦過程で叩き2走目となった今回、変わり身が期待できる。

中央5勝の実績派△10 アサクサポイント(セン10、今津博之厩舎)も勝ち負けに欠かせない1頭。今年10歳を迎えたベテランだが、昨年11月の北國王冠、おおみそかの東海ゴールドカップをともに2着と衰え知らず。直線の追い比べに持ち込みたい。

前走のオープン特別でサンデンバロンにクビ差と迫ったように好調キープする△1 テイエムシャンパン(牡6、竹之下昭憲厩舎)の立ち回りのうまさも警戒必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・9・10・12(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・9・10・12→1・9・10・12 1・9・10・12→2→1・9・10・12(24点)

梅見月杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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