レース展望・予想

園田でオール馬券絡みサーストンが軸「立春特別」（園田競馬）

2018/02/07

7日（水）の園田競馬メイン第10レースに「立春特別」（B2一組、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRA4走では新馬戦（芝）5着が最高◎10 サーストンバッカ（牡4、諏訪貴正厩舎）が園田に転入後は10戦連続の馬券絡み（3勝、2着5回、3着2回）です。B2昇級初戦だった昨年11月末には鋭い末脚を爆発させました。内々を進んで直線でも内を抜けたのはエンドオブジアースでしたが、直線で外に出したハナズウェポンと一緒に追い込みます。直線中程でハナズウェポンを抜き、ゴール寸前に鋭く伸びエンドオブジアースもハナ差差し切りました。前々走は実績馬ニシノイーグルの3着で、前走は先行馬に有利なペースのレースでした。向正面から仕掛けましたが、2番手から抜けたキモンクラブに1馬身1/4差2着が精一杯でした。さあ、今回はキョウトブッサが作るペースなら前走のウサを晴らせるはずです。

JRA実績は2、3着各2回と前述エンドオブジアースを凌ぐ○12 エマーブル（牝4、田中道夫厩舎）が相手筆頭です。転入後C2、C2、C1と3連勝しましたが、4戦目から5連敗中です。負けたと言っても2、4、3、4、2着と着を外していません。前走はトーコーディオーネの逃げに完敗しましたが、2番手で踏ん張っています。自在なレースが可能な大外枠を引いたのは大きな援軍です。キョウトブッサの2番手で折り合って、前述サーストンバッカに抵抗しそうです。

マイペースに落とせば怖い▲8 キョウトブッサ（牡4、長南和宏厩舎）は園田デビュー馬です。昨年8、9月にC1を連勝しましたが、B2では2着（2回）が最高です。

堅実差し☆6 ハナズウェポン（牡7、坂本和也厩舎）、末脚が武器で降級2戦目△7 マケマケ（牝8、織田誠厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　10・12・8・6・7（20点）
3連単（2軸流しマルチ）　10⇔12⇔8・6・7（18点）

立春特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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