レース展望・予想

地元で巻き返しフォークローバー「新春特別」(笠松競馬)

2018/01/09

1月9日(火)の笠松競馬メイン第12レースは「新春特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

ハイレベルで激しいVバトルが予想されるが、◎3 フォークローバー(牡4、水野善太厩舎)の巻き返しを狙いたい。名古屋への出張戦だった前走は、強敵ぞろいの尾張名古屋杯(企画戦の特別)と、先行有利の馬場コンディションが追い込み不発(6着)の原因だった。当地や名古屋のB級1組特別で、ともに3着キャリアがあるように、特別レース実績はワンクラス上の存在。先行絶対有利の昨今の名古屋と違って、差しが決まる地元笠松コースは【3・2・1・0】とまだ一度も馬券貢献を外していないのもプラスに作用する。軸馬に一番ふさわしいのではないか。

金沢からの冬期遠征馬、○5 プレシャスムーン(牝7、金沢・鈴木長次厩舎)も魅力の存在。中央500万でも複数の入着実績があり、地方移籍後の金沢では7戦6勝、2着1回とパーフェクト連対中。鋭い決め脚を持つ。地方ではまだ一度も底を見せていない走りは互角の評価が必要か。

また、転入初戦を圧勝した▲1 ブレイジンフェザー(牡5、後藤正義厩舎)の勢いも差はわずか。二の脚の速さと能力の違いで前走7組を余裕で抜け出し、6馬身差勝ちは力がなければできない芸当と言えた。コース慣れなど多くの面で上積みが期待できる移籍2戦目。当然、好勝負が期待できる。

さらに、相手なりに走れる柔軟さが武器になる△9 イナズマアリオーン(牡6、田口輝彦厩舎)や、重賞路線を歩んだ2、3歳時の戦歴からもっと上位で活躍していい△6 マルヨアキト(牡4、柴田高志厩舎)も勝ち負けに欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・6・9→1・5・6・9 1・5・6・9→3→1・5・6・9(24点)

新春特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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