レース展望・予想

トライアル完勝チャイヤプーンに期待「金杯」（水沢競馬）

2018/01/02

新年あけましておめでとうございます。今年も岩手競馬をよろしくお願いします。

1月2日（火）の水沢競馬メイン第9レースは明け3歳による重賞「第44回金杯（M2）」（水沢競馬場1600メートル）。

◎4 チャイヤプーン（牡、千葉幸喜厩舎）はトライアル・寒菊賞を完勝。道中は掛かり気味に追走しながら、直線で弾けて2着に0秒4（3馬身半）差。スケールの大きいレースを披露しました。知床賞は移籍からレース間隔も詰まって疲れも残っていた印象。加えて初の左回りにもとまどったかもしれません。順当に重賞2連勝を飾り、岩手馴染みのサイレントエクセル産駒が来期の飛躍につなげるか、注目です。

○2 スターギア（牝、櫻田康二厩舎）は転入後、4戦2勝2着1回。寒菊賞はチャイヤプーンに完敗でしたが、前走1秒5差で圧勝。2歳では破格のタイムをマークしました。チャイヤプーンはまだ幼い面があり、折り合いを欠くようだと逆転のチャンス。好枠も生かしたいところ。

▲3 スターキヨミツ（牡、瀬戸幸一厩舎）は移籍戦で豪快なまくりを披露。距離経験が1000メートルのみでしたが、アサクサキング産駒らしく距離延長も好材料と解釈していいでしょう。続く寒菊賞は3着でしたが、2番手の積極策が逆に仇となった感じ。差しに徹して反撃をもくろみます。

△8 リュウノムーン（牡、酒井仁厩舎）は南部駒賞で岩手最先着4着を確保しました。その後の内容に不満が残りますが、大駆けが不気味。

△5 ブレシアイル（牡、新田守厩舎）は南部駒賞9着後、リフレッシュに専念。地元同士ならスピード通用。

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馬単　4→2・3・8　2→4（4点）
3連単（フォーメーション）　2・4→2・3・4→2・3・4・8（8点）

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（文／松尾康司）


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