レース展望・予想

B級で力量上位のコウザンヒキリ2連勝なるか「御船山賞」(佐賀競馬)

2018/01/05

5日(金)佐賀競馬メイン第12レースは「第4回御船山賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 コウザンヒキリ(牡6、手島勝利厩舎)は、前走の仙酔峡賞(12月17日、1750メートル)では前の3頭が後ろを大きく引き離す展開となり、後方集団の中ほどに付けました。4コーナーでは2番手まで浮上し、直線で先行策から粘り込みを図るテイエムサンピラーを交わして先頭に立ち、ウインヴォルケーノに1馬身(コンマ2秒)差を付けて勝利。B級特別(S2重賞)ではここ7戦連続で馬券圏内を確保し、3走前と前走で勝利と、このクラスでは非常に安定した成績を挙げています。

○7 スラッシュ(牡5、真島元徳厩舎)は、仙酔峡賞ではコウザンヒキリに4コーナーで交わされましたが、同馬からコンマ2秒差の3着を確保しています。ここ4走は勝ち星がありませんが、うち3戦で馬券圏内を確保しており、引き続き優勝争いが期待されます。

▲1 ロードエスペランサ(牡6、大垣敏夫厩舎)は、佐賀の中距離戦には初出走。それ以前の所属地でも中距離戦の出走経験はあまりなく、距離への対応が課題となりそうです。

△6 ウインヴォルケーノ(牡5、大島静夫厩舎)は、仙酔峡賞では直線で外から脚を伸ばしてコウザンヒキリに1馬身差の2着に食い込みました。B級特別(S2重賞)では9戦中7戦で掲示板内を確保と、力を付けてきています。

△5 テイケイネクサス(牡6、九日俊光厩舎)は、出走予定だったA2B級(12月23日)が直前のレースの事故の影響で取り止めとなり、仕切り直しの転入初戦です。前所属地の兵庫では1700メートル戦での上位実績があり、初戦から警戒が必要でしょう。

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馬単(フォーメーション) 3・7→3・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3・7→3・7・1→3・7・1・6(8点)

御船山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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