レース展望・予想

北央産駒オレワチャンピオンがチャンピオンへ「ヤングチャンピオンシップ」(ばんえい帯広競馬)

2017/12/29

12月29日(金)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第19回ヤングチャンピオンシップ」(2歳選抜)が行われます。生産地別の特別競走の上位2頭に出走権が与えられる、『ばんえい甲子園』の決勝戦です。

十勝産駒、南北海道産駒、北央産駒、釧路産駒、北見産駒に5分割して予選を行います。馬産地として多数のばん馬を出走させてきた、十勝産駒の活躍が目立ちますが、今回の予選の勝ち時計を比べると、十勝産駒・ジェイコマンダーが570キロで1分19秒5、南北海道産駒・アアモンドグンシン(セン、小林長吉厩舎)が550キロで1分31秒1、北央産駒・オレワチャンピオンが570キロで1分32秒4、釧路産駒・キンツルモリウチが565キロで1分40秒0、北見産駒・コウシュハギョイ(牡、松井浩文厩舎)が560キロで1分53秒9。馬場状態に違いはありますが、時計は十勝産駒特別が上位です。

◎8 オレワチャンピオン(牡、中島敏博厩舎)600キロを本命に推します。デビューから15戦して、北央産駒特別を含め、6勝を挙げています。最大のライバルで十勝産駒特別1着ジェイコマンダーとは、今季前半戦は五分の成績と言えますが、近走の成績を比較するとナナカマド賞2着、続く2歳A級-1組戦で2、1着、前走北央産駒特別1着と、オレワチャンピオンの方が、1戦毎に良化が見られて主役となりそうです。

○7 ジェイコマンダー(牡、槻舘重人厩舎)600キロが対抗です。一騎打ちが予想されるオレワチャンピオンとともに前走では1000キロを超える馬体を誇る快速馬です。デビュー戦が1番人気で1着からエリートコースを進んでいましたが、十勝産駒特別1着後、近3走の2歳A級-1組戦が、オレワチャンピオンの51秒差の7着、ミスタカシマの15秒差の9着、カネサダイマオーの26秒9差の6着と動きに精彩を欠いているぶん対抗です。

▲9 キンツルモリウチ(牡、西康幸厩舎)600キロが3番手です。釧路産駒特別はメンバーに恵まれた感もありますが1着。2走前の2歳A級-1組戦でのミスタカシマの1秒9差の3着戦は見せ場十分でした。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→7・9・1・5・10(5点)
3連単(フォーメーション) 8→7→9・1・5・10(4点)

ヤングチャンピオンシップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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