レース展望・予想

復調なったフジダイビクトリー「ホワイトクリスマス賞」（ばんえい帯広競馬）

2017/12/23

12月23日（祝・土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ホワイトクリスマス賞」（オープン-1組）が行われます。

前開催に行われた師走特別からは1着フジダイビクトリー、2着センゴクエース、3着サクラリュウ他2頭、知床賞を含め4連勝中のアサヒリュウセイ（牡8、松井浩文厩舎）、それにドリームエイジカップ3着のニュータカラコマ、銀河賞1着マルミゴウカイの2頭が久々に出走を決めるなど、一段と豪華なメンバー。レース当日の十勝地方は晴れの予報でパワー競馬になりそうです。

師走特別1着で復調なった◎4 フジダイビクトリー（牡9、中島敏博厩舎）765キロの連勝が濃厚です。前走怪物センゴクエースを0秒5の僅差押さえての1着は強い勝ち方でした。トップハンデになっても不思議ないほどの実績馬で、今季は成績が伸びず、前走で3勝目を挙げていますが、重賞は無冠です。3走前からコンビを組んでいる西将太騎手とは相性も良く、積極的なレース運びに好感が持てます。今回はライバルのオレノココロ、コウシュハウンカイが不在で、久々となるニュータカラコマとは25キロ、センゴクエースより10キロ軽いのは有利な重量と言えます。

○7 センゴクエース（牡5、槻舘重人厩舎）775キロが対抗です。ドリームエイジカップ優勝、師走特別2着と、年明けの帯広記念に向けて順調に良化しています。今回は馬場状態がやや重い感じもしますが、そのぶん道中で息が入り、障害でタメが必要なこの馬向きの展開となりそうです。

▲3 サクラリュウ（牡7、金山明彦厩舎）760キロが3番手です。近走は勝ち星につながりませんが、逃げ脚は鋭さを増しており前残りもありえます。

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馬単　4→7・3・6・1・5（5点）
3連単（フォーメーション）　4→7→3・6・1・5（4点）

ホワイトクリスマス賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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