レース展望・予想

底見せないディスコルディア「能登波の花賞」(金沢競馬)

2017/12/21

変則となる今年最後の開催の金沢競馬。12月21日(木)のメインレースは第10レースのB級馬による準重賞「能登波の花賞」で、このクラスでは珍しい1900メートル戦で難解な一戦となりました。

金沢に転入してからまだ底を見せていない◎1 ディスコルディア(牝5、加藤和義厩舎)に期待したいです。中央でデビューし、その後大井に移籍してもなかなか勝ち星を挙げられませんでしたが、金沢の水が合ったのか転入初戦から瞬発力を発揮していきなり白星を飾りました。その後は発馬でミスをしながらも3連対は外さず、B1級に昇級した前走も好位から流れ込んで3着を死守しました。1900メートル戦は初めてとなりますが、中央時に2100メートルで3着に詰めていることから距離延長は良さそうで、最内枠からロスなくレースを運ぶことができれば、ゴール前一気に抜け出してきそうです。

○6 サノマル(牡4、鈴木長次厩舎)は転入初戦こそ3着でしたが、走るごとにリズムを上げて2連勝と勢いに乗っています。勝負どころから一気に駆け上がってくる決め脚は脅威で、好位付けもできることから距離が1900メートルに延びてもこなせそうです。問題は58キロと見込まれたトップハンデですが、末脚の切れ味に影響なければ連勝は伸ばせそうです。

▲3 レイクルイーズ(牝3、菅原欣也厩舎)は前走5着に敗れ、連続連対が9でストップしてしまいましたが、伸び盛りの3歳勢だけに侮れません。前走敗因はスタートの出遅れがすべてだっただけに、発馬を決めて本来のリズムで走れるなら、直線弾けて伸びてきそうです。

前走2着に逃げ粘った△11 サイレンスディガ(牝3、鈴木長次厩舎)は今回も単騎逃げが打てるなら前残りが狙えます。

△2 ロードアルタイル(牡5、菅原欣也厩舎)は追い上げ届かずのレースが続いていますが、ロングスパートが利く1900メートル戦なら連対圏まで浮上してきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔6・3・11・2(8点)
3連単(フォーメーション) 1→6・3・11・2→6・3・11・2 6・3・11・2→1→6・3・11・2(24点)

能登波の花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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