レース展望・予想

雪辱を期すタマモスズランに期待「滋賀畜産特別」(園田競馬)

2017/12/19

19日(火)の園田競馬メイン第10レースに「滋賀畜産特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

5日に同じ1230メートルで行われたB1特別の再戦模様です。1番人気に支持されましたが、2着に敗れた◎8 タマモスズラン(牝4、荒山義則厩舎)が雪辱を期しています。1番枠からスタートを決めて逃げるトーホウハンターを追いました。4コーナー手前では外半馬身に並びましたが、4コーナーのコーナー・ワークで引き離され結果は2馬身差です。JRAデビューで、新馬戦(小倉ダート1000メートル)は3番手を進んで4着でした。しかし、10番人気だった2走目(同じダート1000メートル)に大駆けです。三津谷隼人騎手とコンビを組むと、3キロ減もあって大外から主導権を奪いました。3コーナーでは人気馬が迫ってきましたが譲らず、直線に入って引き離しました。結果は2着馬に3馬身差を付けて59秒5の好時計をマークしました。三津谷騎手にとっては嬉しい初勝利でした。500万では2着1回、4着2回の他は着外(5着以下)で今年10月から園田に転入してきました。4戦して勝ち星はありませんが、2着2回、3、5着が各1回です。初戦、2戦目は逃げましたが、前々走と前述した前走はハナを切らずに3、2着です。前々走は5番手から差を詰めて5着トーホウハンターにはハナ+アタマ差先着でした。折り合いの競馬で園田の初勝利なるでしょうか。

○10 トーホウハンター(牡5、山口益巳厩舎)が前走の再現を狙いますが、外寄りの枠を引いた上にJRAから転入初戦ペリステライトとのハナ争いのクリアが課題になりそうです。でも、ハナを切れば粘りを発揮はします。

前述▲4 ペリステライト(牡3、盛本信春厩舎)が枠を主張して主導権を奪うと怖いです。JRA時の1勝は笠松条件交流戦を逃げ切っています。500万では芝を使った9、9着は参考になりません。8月以来ですが、12月1日の太め残りだった能力検査で西脇1200メートル・1分17秒9の好時計を計時した効果は必至です。

ほか、昇級2戦目で前走は3着☆12 サカダッシュ(牡5、田村彰啓厩舎)、末脚勝負の同5着△11 マルカメテオ(セン5、橋本忠明厩舎)も連争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・10・4・12・11(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 8⇔10⇔4・12・11(18点)

滋賀畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬