レース展望・予想

シャドウウィザード連勝機「シクラメン特別」（名古屋競馬）

2017/12/13

12月13日（水）の名古屋競馬メイン第12レースは「シクラメン特別」（A級3組、名古屋競馬場1600メートル）。

ともに今秋、中央準オープンから移籍してきたシャドウウィザードと、ダイゴマサムネの実績馬が2強を形成しそうだ。

両馬の評価差はわずかも、転入2戦目の上積みの大きさを考えて、◎2 シャドウウィザード（セン7、角田輝也厩舎）を上位視する。中央時代に芝の中距離ばかりで戦っていたため、転入初戦の3b組特別は初ダートもあり、4番人気に止まった。しかし後方2番手からレースを進め、先行有利の馬場状況ながら、終始外々を回って息の長い末脚を駆使。初ダートに、短距離1400メートル戦をも見事克服した。わずかクビ差だったが、着差以上の強い内容と、中央4勝馬の力を感じさせる走りでもあった。距離は前走より1ハロン延長し、自慢の末脚がいっそう生きる距離へと変わる。また、ダートにコース慣れのプラス材料も加わる。当然、連勝に期待がかかる。

一方、○5 ダイゴマサムネ（牡5、倉地学厩舎）の前走の2組特別2着はゴール前の首の上げ下げによるハナ差惜敗。勝ちに等しいレースだったと言える。マークした1分28秒5は抜群のタイムで価値があった。条件が3組に下がり、互角の存在と言える。

ともに相変わらず勝ちみは遅いが、▲8 コウエイサムライ（牡5、塚田隆男厩舎）、△7 アスターオーシャン（牡4、原口次夫厩舎）の堅実差しの善戦マンも馬券に欠かせない2頭。

コンビ相性のいい岡部誠騎手起用で△3 テイエムタービン（牝4、竹之下昭憲厩舎）の粘り込みにも警戒したい。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　2⇔3・5・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　2→3・5・7・8→3・5・7・8　3・5・7・8→2→3・5・7・8（24点）

シクラメン特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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