レース展望・予想

得意の笠松で反撃メモリージルバ「東海クラウン」(笠松競馬)

2017/12/08

12月8日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。

ひと息入った臨戦過程だが、笠松出張戦を大の得意とする◎6 メモリージルバ(牡8、塚田隆男厩舎)が連軸に一番ふさわしいのではないか。笠松コースは【8・6・3・6】と地元名古屋よりも結果を残す得意舞台。今年の当地東海クラウンでも勝ち星こそないものの、2着2回、3着1回とすべてで馬券に貢献している。距離、相手を問わず、コース相性の良さを発揮。また、前走5着も重賞・東海菊花賞参戦では致し方なし。得意の笠松出張戦で持ち前の堅実ランを披露するか。

同じ名古屋の○4 アップアンカー(牡7、原口次夫厩舎)も【5・3・1・4】と笠松コースが得意。今秋の東海クラウン3戦で1、2、4着各1回と上々の成績を収めている。近況、地元では成績が残せないでいるが、舞台を笠松に移せば、好走中。前走は負けすぎの感もあるが、変身に注意したい。

地元勢では今秋、転入してきた▲8 ダイヤモンドダンス(牡8、花本正三厩舎)に魅力を感じる。フレグモーネで初戦は出走取消したが、そのアクシデントをモノともせず、11月の2組を完勝。前走の笠松グランプリは強敵相手で5着に終わったもののマークした時計は1分26秒3と威張れるタイム。8歳のベテランだが、南関東や中央でずっともまれてきた実績派。中距離実績も十分にあり、一撃は十分可能。

また、前走は見せ場なく10着大敗に終わった△5 マッシヴヒーロー(牡8、後藤正義厩舎)は初の重賞挑戦・北國王冠では致し方ないところ。地元戦では堅実駆けに定評があり、変わり身に注意したい。

さらにA級初戦がいきなりのオープンで常識的には苦しいが、上昇一途の3歳フレッシュの△3 ハッピーサンディー(牝3、花本正三厩舎)の走りにも注目したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔3・4・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→3・4・5・8→3・4・5・8 3・4・5・8→6→3・4・5・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬