レース展望・予想

上積み必至チェゴ「ジュニアキング」(笠松競馬)

2017/12/06

12月6日(水)の笠松競馬メイン第11レースは準重賞「ジュニアキング」(2歳オープン、笠松競馬場1600メートル)。

キャリア浅い若駒2歳戦でしかも距離のマイル経験がない馬も少なくない。波乱要素も秘めるが、さきの重賞・ラブミーチャン記念を完勝で飾った◎8 チェゴ(牝、井上孝彦厩舎)のセンスある走りを上位視する。道営の新馬戦を勝利した好素材ぶりを転入初戦の前走でいきなり披露した。グランダム・ジャパンに組み込まれた金沢シンデレラカップVのエグジビッツを、好位キープから持ったままの抜群の手ごたえで抜き去り、余裕あふれるゴールで快勝。今後の可能性と将来性を大いに予感させる内容だった。コース慣れも見込める転入2戦目はさらなる上積み材料となる。中間も順調ムードで、重賞(準重賞)連勝の期待がかかる。

○6 ドリームスイーブル(牡、笹野博司厩舎)も転入2戦目で上昇が望める。最終追い切りで当地3戦3勝のビップレイジングとの併せ馬で2馬身差先着。中間ムードがさらにアップしている。転入戦の勝ち時計に内容、さらに南関東の重賞で入着経験もある実力派。魅力あふれる1頭と言える。

転入初戦だが▲5 リボース(牝、尾島徹厩舎)も勝ち負けに欠かせない。チェゴ同様、道営で新馬勝ちし、しかも最近2走のオープンで2、3着と力が確かな上、好調モードでの移籍。強敵相手にもまれ、培ってきた力であっさり劇があっても驚けない。

まだ道営組が少なかったとはいえ、秋風ジュニア、ジュニアクラウンと8、9月の準重賞を連勝し、笠松では無敗を誇る前述△1 ビップレイジング(牡、笹野博司厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・5・6(6点)
3連単(フォーメーション) 8→1・5・6→1・5・6 1・5・6→8→1・5・6(12点)

ジュニアキングの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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