レース展望・予想

ハヤブサマカオーのスピードが断然「兵庫ジュニアグランプリ」(園田競馬)

2017/11/21

21日(火)の園田競馬メイン第10レースに「第19回兵庫ジュニアグランプリJpnII」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

過去14勝しているJRAですが、今年の5頭中では2勝馬◎8 ハヤブサマカオー(牡、JRA・伊藤圭三厩舎)のスピードが抜けています。7月の札幌・新馬戦(ダート1700メートル)は1番枠からハナを切りました。持ったままでしたが、4コーナーまで追走馬に並ばれずに直線へ入りました。手綱を持つクリストフ・ルメール騎手が気合いを入れるとハミを取ってグーンと伸びアッと言う間に引き離しました。結果は2着馬(コパノステラート)を1秒7ちぎりました。そして、前走は3カ月後、10月の京都ダート1400メートル・なでしこ賞です。楽にハナを切って4コーナーまでは好位追走馬が離れずに続いていました。しかし、直線に入ってからトップ・ギアに入ると、またまた引き離して4馬身差。このときは不良馬場もあって1分23秒4のコース・レコードです。フットワークからも小回りコースをクリアできると思います。一気の逃げ切りが濃厚です。

興味は2、3着争いに絞られそうです。その筆頭に昨年の優勝コンビでもある田中淳司調教師、川原正一騎手の○4 ソイカウボーイ(牡、北海道・田中淳司厩舎)を置きます。芝へ挑戦したJRA札幌・すずらん賞は12着に敗れましたが、門別ダートは3連勝。前走の重賞・サッポロクラシックカップは中位5番手を進んで直線外から一気に差し切って2着に4馬身差をつけました。JRA馬が相手では、この末脚が有効です。

JRA勢の2番手以下は新馬戦(福島ダート1700メートル)勝ちで岩田康誠騎手が乗る▲2 レナータ(牝、JRA・小崎憲厩舎)に、3、2戦目に未勝利戦を差し切った☆9 アスターソード(牡、JRA・中竹和也厩舎)、△7 タガノアム(牝、JRA・浅見秀一厩舎)が続きます。

そして、門別から転入初戦の地元△12ショコラパフェ(牝、新子雅司厩舎)です。7戦3勝で、近2走の連勝(ともに1000メートル)は逃げ切り、差し切りですが、上がり3ハロンで36秒台をマークしています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→4・2・9・7・12(5点)
3連単(1軸流し) 8→4・2・9・7・12(20点)

兵庫ジュニアグランプリの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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