レース展望・予想

安定感あるホクショウユウキに期待「トドワラ特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/11/11

11月11日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「トドワラ特別」（A1級-1組）が行われます。

A1級-1組は激戦区で、ばんえい菊花賞優勝馬コウシュハサマー（牝3、岡田定一厩舎）の3歳馬、快速4歳馬フウジンライデン、A2級戦2連勝で昇級したスーパータイトル、実績馬ホクショウユウキなど好調馬揃いの一戦で、3歳から10歳のホンベツイチバンまで年齢差があります。今週から本走路のヒーティングの稼働や、ゴール前の砂障害が取り除かれたりと条件が変わっており、どの馬にもチャンスがありそう。中心馬が絞りづらい特別戦と言えます。

◎3 ホクショウユウキ（牡8、松井浩文厩舎）735キロを本命に推します。レース当日の土曜日は、雨のち晴れの予報で軽めの馬場となりそうです。メンバーに先行タイプの馬が多く、スタートから流れは速くなるのは必至。当然その展開になった時には、障害の巧拙が勝負を左右するのがばんえい競馬で、その条件にピッタリ合うのがこの馬です。

○7 フウジンライデン（牡4、岩本利春厩舎）725キロが対抗です。今季は17戦して3勝、2着3回、3着なし、着外2回という好成績を挙げています。スピードタイプの若馬で、重量725キロが気になる点ですが、前走よりも10キロ増は馬場状態を考慮すると十分対応できる重量と言えます。

▲6 フェアリードール（牝6、岩本利春厩舎）715キロが3番手です。スタートからポンとハナに立ち、自分の展開が作れた時には、強い競馬ができる馬ですが、後手に回った時には障害の切れにも注文がつくこともあります。

△1 スーパータイトル（牡7、金田勇厩舎）740キロは2連勝中でスピードには自信を持った馬。しかし、740キロで今の馬場状態では厳しい展開になりそうです。

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馬単　3→7・6・1・2（4点）
3連単（フォーメーション）　3→7→6・1・2（3点）

トドワラ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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