レース展望・予想

好メンバーが揃って激戦必至「姫山菊花賞」(園田競馬)

2017/10/13

13日(金)の園田競馬メイン第11レースにJBC指定競走「第57回姫山菊花賞」(3歳以上定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

遠征馬は直前になって笠松・セブンサムライが回避して、金沢・トウショウプライド1頭になりました。迎え撃つ地元勢は今年の重賞レースで活躍したメンバーが勢揃いしました。過去に重賞レースを45勝している現在の兵庫リーディング1、2位の下原理、田中学騎手が姫山菊花賞の初優勝を狙います。

筆頭に田中騎手が騎乗する◎1 エイシンニシパ(牡4、橋本忠明厩舎)を置きます。今年初戦の新春賞では3コーナー手前から動いて、直線で巻き返してきたタガノトリオンフをハナ差抑えました。勇退する橋本忠男調教師のラスト・ランに重賞制覇をプレゼントしています。昨年は金沢(MRO金賞)、笠松(岐阜金賞)と遠征で重賞を2勝していますが、新春賞が地元の初タイトルでした。続く六甲盃は7着に大敗しましたが、7月の名古屋・名港盃を逃げ切っています。しかし、前々走の摂津盃はマイタイザン、前走は笠松・オータムカップでウインオベロンの2着に敗れています。内有利な1700メートル戦で1番枠を引きました。スタートを決めて好位をがっちりから直線で決めます。

下原騎手は○4 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)で牡馬混合の初タイトルを目指します。4番枠になってエイシンニシパをマーク策に出そうです。前述した新春賞でハナ差の無念を晴らしたいはずです。

昨年のこのレース優勝馬▲9 サウスウインド(セン6、山口浩幸厩舎)が今年も高知・赤岡修次騎手を鞍上に迎えて連覇を狙います。兵庫大賞典を逃げ切っており、太め残りだった休み明けの前走を叩いて変わり身必至です。

摂津盃を逃げ切った☆10 マイタイザン(牡4、新井隆太厩舎)は外枠ですが、スタートを決めて主導権を奪うと怖い存在になりそう。ほか、前々走で佐賀の霧島賞を連覇した△5 キヨマサ(牡5、松浦聡志厩舎)が末脚勝負です。

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馬単(ボックス) 1・4・9・10・5(20点)
3連単(ボックス) 1・4・9・10(24点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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