レース展望・予想

今季重賞2勝オレノココロに期待「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

2017/10/29

10月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第38回北見記念」が行われます。

オイドン他3頭が出走を回避したため、6頭立ての少頭数となりましたが、ばんえいグランプリ優勝後休養していたニュータカラコマが出走。ガチで白熱した北見記念になりそうです。レース当日の十勝地方は曇りのち雨の天気予報で、微妙な馬場状態となりそうです。

◎3 オレノココロ(牡7、槻舘重人厩舎)870キロを本命に推します。今季は旭川記念、岩見沢記念と重賞2勝ですべて掲示板内という堅実な走りを披露しています。850キロ以上の高重量戦になると、僅か5キロ、10キロの差がゴール直前で勝負を左右するのがばんえい重賞の奥の深さと言えます。最大のライバルになりそうなコウシュハウンカイとは870キロの同重量、880キロのニュータカラコマより10キロ軽く、850キロのフジダイビクトリーよりは20キロ重い微妙なハンデですが、ローテーション通りの作戦です。

○1 フジダイビクトリー(牡9、中島敏博厩舎)850キロが対抗です。今季は特別戦1勝で、重賞では無冠ですが、北斗賞3着、ばんえいグランプリ、岩見沢記念欠く4着など健闘しています。重量の850キロは四強の中では、最軽量で恵まれたハンデと言えそうです。

▲2 コウシュハウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)870キロが3番手です。今季は開幕直後のばんえい十勝オッズパーク杯優勝で仕上がりの良さを見せつけましたが、その後も夏の猛暑にも負けず、3着以下は前走の狩勝特別の4着だけという堅実派です。高重量戦にはやや苦手意識が見られますが、展開次第では大逃げも十分あります。

△5 ニュータカラコマ(牡9、尾ケ瀬富雄厩舎)880キロは今季は5勝のうち北斗賞、ばんえいグランプリと重賞2勝の実力馬です。実力は目下ナンバーワンと言えますが、四強のなかで最大30キロ差のトップハンデでは、ゴール前で厳しい展開になりそうです。

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北見記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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