レース展望・予想

2連勝中イッセイイチダイ初距離克服なるか「九州大賞典」(佐賀競馬)

2017/10/15

15日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第19回九州大賞典」(オープン、佐賀競馬場2500メートル)。当初は12頭の登録がありましたが、S1重賞勝ち馬3頭を含む6頭が回避し、6頭立てとなりました。

◎4 イッセイイチダイ(牡5、東眞市厩舎)は、3月にJRAから佐賀へ復帰し、1400メートル戦を6連勝して吉野ヶ里記念(1400メートル)へ臨みましたが、同厩舎のマサヤの2着に敗れました。しかし、その後は池田湖賞(8月5日、1800メートル)、玄界灘賞(9月30日、2000メートル)と、距離を延長しながら2連勝しています。佐賀2500メートルは九州大賞典のみの施行のため、この距離は初挑戦となりますが、力を付けてきた今なら克服も十分に可能でしょう。

○3 キョウワカイザー(牡7、大垣敏夫厩舎)は、前走の玄界灘賞が5月下旬以来の休養明け初戦でした。逃げたイッセイイチダイの3番手を進み、直線では2番手へ浮上しましたが、イッセイイチダイとの差は詰まらず、4馬身(コンマ7秒)差の2着に敗れました。昨年の九州大賞典では勝ち馬からは離された4着でしたが、このメンバー相手なら優勝争いまで期待したいところです。

▲6 コスモガラサ(牡8、大島静夫厩舎)は、昨年のこの時期は玄界灘賞を勝利し、続く九州大賞典は2着でした。玄界灘賞以降は勝ち星はありませんが、その後も度々馬券圏内には進出しています。

△1 バイタルフォルム(牡7、池田忠好厩舎)は、前走の玄界灘賞がJRAからの転入初戦で、イッセイイチダイから2秒8差の6着でした。JRAではダート2400メートルで3着、4着の上位実績があり、距離延長での浮上を警戒したいところです。

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馬単 4・3→4・3・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4・3→4・3・6→4・3・6・1(8点)

九州大賞典の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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