レース展望・予想

昇級でもコパノハミルトンが決める「丹波篠山黒まめ特別」(園田競馬)

2017/09/27

27日(水)の園田競馬メイン第10レースに「丹波篠山黒まめ特別」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

昇級戦◎2 コパノハミルトン(牡5、橋本忠明厩舎)の末脚に期待します。15年9月から16年1月まで岩手(盛岡、水沢)で8戦4勝、2着2回、3、4着各1回の成績でJRAに帰りました。500万では芝で4着2回、ダートでは3着1回(16年12月、中京1800メートル)を残しています。今年7月から兵庫に転入、規定(地方で勝ち星)によってB2からスタートした園田では3戦2勝、2着1回の成績。1870メートルだった転入初戦は、向正面からスパートしたホシルミエールを3コーナーまで待って、直線では内を突いてゴール寸前に同馬を半馬身差し切っています。続く、1700メートル戦は4番手を進む積極レースでした。2番手から抜けたメイショウティグレを必死に追いましたが届かず、追走していたホシルミエールにも捕まりました。アタマ、クビ差の3着です。しかし、同じ1700メートルだった前走は見事に雪辱です。6番手を追走して向正面から仕掛け4コーナーでは先行するヴァルディスーザと直前に先着されたメイショウティグレの外まで進出しました。直線では内を突いて中程で先頭に立ったキルタンサスをゴール寸前にアタマ差だけ捕まえました。内枠を引いた今回はスタートを決めて中位を進み、向正面から勝負に出て直線で決めそうです。

距離延長で○8 グランシャリオ(牡5、茂崎正善厩舎)の変わり身必至です。JRA500万でのダート5着(2回)は福島1700メートルでした。転入後の1400メートル戦を4、3着は距離不足のようでした。

B2を連勝後の昇級初戦を4着完敗▲10 アルファジェイド(牝4、有馬澄男厩舎)が積極レースで粘り込みを狙います。未勝利ながら重賞レース経験が豊富な☆6 セカンドインパクト(牝3、保利良次厩舎)、1700メートルは久々ですが、昨年7月には逃げ切りの実績が残る△12 モズキンボシ(牝4、田村彰啓厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・8・10・6(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔8・10・6(18点)

丹波篠山黒まめ特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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