レース展望・予想

良血ストロングハート重賞連勝なるか「フローラルカップ」(門別競馬)

2017/09/20

9月20日(水)の門別競馬メイン第11レースは、「第17回フローラルカップ(H3)」(2歳牝馬、門別競馬場1600メートル内回り)。

良血馬◎7 ストロングハート(角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)が、前走・リリーカップ(H3)(門別1200メートル外回り)に続く重賞2連勝を決めるかに注目だ。3走前、1000メートルのJRA認定フレッシュチャレンジ(7月19日)で2着を2秒1(推定10馬身余)も置き去りにする圧勝デビューを決めると、2戦目で重賞・フルールカップ(H3)に挑んで4着。道中もまれて一旦は大きくポジションを下げながら、そこから盛り返しての0秒9差で、能力の高さを再認識させる走りだった。そして前走の堂々たる重賞V。初めて1200メートルに距離を延ばしての勝利で、価値の高い快走だった。全姉アップトゥユーは昨秋2歳時、この門別1200メートルのエーデルワイス賞JpnIII・2着のあと川崎に遠征。1600メートルに距離が延びたローレル賞を6馬身ちぎって圧倒してみせた。このストロングハートも、テンから行きたがってビュンビュン飛ばしてしまうようなタイプではなく、全姉と同様、マイル戦への距離延長もしっかりクリアしてくれる可能性が高いだろう。すんなり絶好位を確保できるダッシュ力は大きな武器で、逃げ馬マークから直線入口で抜け出すとみる。

相手は少々難解だが、展開的に面白そうなのが、すぐ内隣に入った○6 ゴールデンビコー(川島洋人厩舎・父ストロングリターン)。2走前のデビュー戦(6月22日・JRA認定フレッシュチャレンジ・1000メートル、牝馬限定。不良)を逃げて2着に1秒3差の圧勝。前走は牡馬も交じった強敵相手に出遅れてしまい6着に終わったが、今回はストロングハートのすぐ内隣だけに、スタートさえ決まれば難なくハナには行けそうだ。金沢の名手・吉原寛人騎手のエスコートで自分のペースに持ち込めれば、後続を完封の逃げ切りまで期待できるのではないか。

もう1頭の強敵▲9 ミスマンマミーア(松本隆宏厩舎・父タニノギムレット)は、夏のJRA札幌シリーズに挑んで大活躍。札幌2歳ステークスGIIIでも最内を鋭く伸び、勝ち馬から0秒3差の7着と健闘をみせた。ダートでの走りも見劣らず、3走前にはこの1600メートル内回りでJRA認定アタックチャレンジを勝利。確実に差し込んでくる末脚は信頼性が高く、今回も勝ち負けの圏内に食い込んでくる可能性が高いとみる。

あとは、3連勝式のヒモ穴で△5 フォローユアハート(米川昇厩舎)、△8 ナツミプレジール(田中正二厩舎)、△10 リコーデリンジャー(川島洋人厩舎)、△13 ビジネスライク(田中淳司厩舎)を押さえたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔6・9(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6・9→6・9・5・8・10・13 6・9→7→6・9・5・8・10・13(20点)

フローラルカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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