レース展望・予想

オホーツクノタカラの連勝に期待「玉泉館特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/09/16

9月16日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「玉泉館特別」(B1級-2組)が行われます。

平場戦ならスピードで押し切れる馬も多くいますが、特別戦となると重量増が厳しく、また、今週末の十勝地方は台風の影響もあり微妙な馬場状態。確たる本命馬不在の一戦で荒れる要素十分と言えます。

◎6 オホーツクノタカラ(牡7、大友栄人厩舎)695キロを本命に推します。今季はすでに4勝を挙げている好調馬の代表格と言えます。前走のB1級決勝のフォーマルハウト特別はやや不利感がある大外9コース。スタートダッシュが悪く後方からでしたが、道中、大きくは離されずに追走して、障害ひと腰から、ばんえい大賞典3着、はまなす賞2着で圧倒的1番人気のコウシュハサマーをとらえる強い勝ち方でした。末脚では上位の切れ味を持った馬で、今回も自分の競馬ができさえすれば勝ち負けが予想されます。

○1 ニシノキング(牡7、服部義幸厩舎)690キロが対抗です。成績に波があるタイプと言えますが、前走はスタートから果敢に先行して、直線では一旦、先頭ゴールも見えましたがゴール直前で失速。1着アサヒカツヒメの1秒6の3着と敗れていますが、結果3着でもレース内容は見せ場十分と言えます。

▲3 シンエイパワー(牡7、久田守厩舎)690キロが3番手です。カンカン泣きするタイプですが、障害は安定感のある巧者です。他馬が障害で止まった時にはギリギリ前残りはありそうです。

△2 コウシュハシンザン(牡5、金山明彦厩舎)690キロも、障害次第では一発を秘めた末脚の持ち主です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・3・2・7・8(5点)
3連単(フォーメーション) 6→1→3・2・7・8(4点)

玉泉館特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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