レース展望・予想

メイショウオセアンここが正念場「青藍賞」（水沢競馬）

2017/09/10

10日（日）水沢競馬メイン第11レースはマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIトライアル「第25回青藍賞（M2）」（水沢競馬場1600メートル）。1着馬に優先出走権が与えられます。

◎5 メイショウオセアン（牡6、村上昌幸厩舎）は中央ダート5勝オープンから転入。注目の初戦・すずらん賞で逃げの手に出たものの、直線一杯3着。粘りを欠いたのが気になりましたが、左回り盛岡が合わなかった印象。その後は青藍賞一本に絞って調整を進め、圧巻の追い切りを披露。すずらん賞の雪辱を果たし、オープン戦線の主役に躍り出るか。正念場を迎えました。

○3 チェリーピッカー（牡4、畠山信一厩舎）は中央未勝利から転入後、圧勝に次ぐ圧勝で12連勝。コミュニティ以来の快挙を果たしました。続く一戦でコスモジョイジョイの2着に敗れ、連勝はストップしましたが、再び2連勝マーク。満を持して重賞へ名乗りを上げました。メンバーは大幅に強化されましたが、一連の走破タイムから通用十分。この挑戦は見ものです。

▲4 イーグルカザン（牡9、橘友和厩舎）は移籍初戦、ナムラタイタンが引退レースとなった赤松杯を6馬身差で圧勝。その後は足踏みが続いていましたが、すずらん賞快勝で勢いを取り戻しました。クラスターカップJpnIIIを使って青藍賞は当初の予定どおり。重賞3勝目なるか。

△9 コスモジョイジョイ（牡5、吉田司厩舎）はすずらん賞クビ差2着。惜しくもタイトルを逃がしました。得意のマイルで今度こその期待。

△8 ガッサンプレイ（牡7、佐藤雅彦厩舎）は1600メートルが初めてですが、岩手4戦2着3回と安定。マークは欠かせません。

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馬単　5→9　（ボックス）　5・3・4（7点）
3連単（フォーメーション）　3・5→3・4・5・9→3・4・5・8・9（18点）

青藍賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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