レース展望・予想

クレバーフォース1枠から逃げ切りなるか「恋路賞」(金沢競馬)

2017/09/12

9月12日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第11レースの「恋路賞」(B級準重賞、金沢競馬場1400メートル)です。サラブレッド大賞典が終わって次回催から3歳馬が一般レースに編入されます。古馬勢にとっては若い強敵が増えて、これから厳しい戦いを強いられます。それだけに既存のB級古馬は今季準重賞を勝つラストチャンスと力が入ります。

◎1 クレバーフォース(セン5、高橋優子厩舎)は引き離して逃げると強さを発揮するタイプです。外枠だった前走のB2級でもスタートから出ムチを入れて先手を奪うと、ハイペースのまま逃げ切ってしまいました。最内枠に入った今回も先手は容易なだけに、スタートからガンガン飛ばして押し切りを狙います。

○5 コウユーカゲムシャ(牡5、高橋俊之厩舎)はB級とC級を行ったり来たりで勝てないレース続いていましたが、2走前のヤングジョッキーズトライアル金沢第1戦で目が覚めるような差し切り勝ちを決めると、大幅にクラスアップとなった前走のB1級でも直線外から矢のように伸びて、後方から3着まで追い上げました。B級でもやれる手応えをつかんで自信を付けている今の状態なら準重賞でも好勝負が期待できます。

▲4 ステージナーヴ(セン8、金田一昌厩舎)はB1級に下がった前走が末脚不発の7着でしたが、A2級で入着を続けていた実績は見逃せません。距離がさらに短くなって追い上げ届かずのケースが心配されますが、先手争いも激しくなりそうなだけに、ゴール前強襲するチャンスはありそうです。

決め手勝負になるなら△2 バルバムーシュ(牡4、中川雅之厩舎)も負けてはいません。前崩れの展開になるなら、ステージナーヴとたたき合って浮上するシーンは考えられます。遠征や重賞の格上挑戦で強豪にもまれている△11 クラルテアンジュ(牝4、田嶋弘幸厩舎)は、久々の自己条件戦で変わり身があるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔5・4・2・11(8点)
3連単(フォーメーション) 1→5・4・2・11→5・4・2・11 5・4・2・11→1→5・4・2・11(24点)

恋路賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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