レース展望・予想

素質上位のロワゾブルー「数河高原特別」(笠松競馬)

2017/08/30

8月30日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「数河高原特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

中央勢も一長一短あって、絶対的存在までいないラインアップ。しかし、地元笠松勢がいつも以上に非力な構成。「500万条件の交流戦は中央馬から」が今シリーズも馬券セオリーと言えそうだ。

軸馬選択は何とも悩ましいが好配当期待で◎6 ロワゾブルー(牡4、JRA・岡田稲男厩舎)から敢えて狙いたい。昨年1月以来、約1年8カ月ぶりの実戦復帰。ブランクが長く、常識的には手が出しにくく、1走静観が妥当なところ。ただリスクを補って余りある高い潜在能力を持つセンス馬でもある。新馬戦を2着に逃げ粘って上々のデビューを飾ると、2戦目には2着馬に4馬身の明確な着差をつける圧勝劇で高い素質を大きくアピールした。昇級初戦だった3戦目の500万条件は失速して11着に終わったが、短距離ダート3戦すべてで主導権、もしくは先行態勢を築いた非凡なスピードの持ち主。さすがに長期休養明け初戦で仕上がり途上は否めないだろう。ただ乗り込み本数は少なくなく、追い切りでは坂路でまずまずのラップをマーク。なにより馬場が軽い当地で、しかも直線の短いコースは天性のスピードが生きる舞台。ポンとスタートを決めれば、ワンクラス上の素質とスピードで一気に突っ走っていい。

安定感で上回るのは○8 エテ(牝4、JRA・森秀行厩舎)。各地の交流遠征経験があり、当地も6月の同条件同距離の遠征でコンマ2秒差2着まで突っ込み、2勝目にメドをつけた。交流戦に強く、地元のエース佐藤友則騎手とのコンビもプラス材料。互角の評価が必要だ。

手ごろな相手との対戦に変わる地方初遠征となれば、▲4 メイショウヤエヤマ(牡3、JRA・高橋亮厩舎)も大きな前進が可能。

先行力ある△3 ミディ(牝4、JRA・田島俊明厩舎)も当地だけに変わり身があっても驚けない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔3・4・8(6点)
3連単(フォーメーション) 6→3・4・8→3・4・8 3・4・8→6→3・4・8(12点)

数河高原特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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