レース展望・予想

サザンヴィグラス無敗制覇へ「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(門別競馬)

2017/08/01

8月1日(火)の門別競馬メイン第12レースは、「第11回ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)」(2歳、門別競馬場内回り1600メートル)。

◎11 サザンヴィグラス(牡、川島洋人厩舎)がレース史上4頭目、「無敗でのブリーダーズゴールドジュニアカップ制覇」(※同馬は勝てばデビュー3連勝)に挑む。毎年のようにホッカイドウ門別から全国にスター候補を送り出しているサウスヴィグラスの産駒。デビューからの2連勝(JRA認定フレッシュチャレンジ、栄冠賞・H2)はいずれも1200メートルだが、本馬は母父がダンスインザダークで距離適性の幅が大きい可能性十分だし、一本調子で掛かり気味に先行するような走りでもないので、初めての内回り1600メートル、加えて前に壁を作りづらい大外枠でも卒なくこなしてクリアしてくれる可能性が大きいとみる。前走栄冠賞で接戦となった2着馬ハッピーグリンが次走をきっちり勝ってJRA札幌2歳オープン・コスモス賞の権利を掴んだように、前走栄冠賞は今年も間違いなくハイレベルだった。第2回ワンダフルクエスト、第5回ウィードパワー、第6回カイカヨソウに続く史上4頭目「無敗のブリーダーズゴールドジュニアカップ優勝馬」となる可能性は高いとみる。

○9 ストロングキック(牡、桧森邦夫厩舎)は出走馬中、他にサザンヴィグラスしかいない「2勝馬」。栄冠賞(1200メートル)ではサザンヴィグラスの後塵を拝して4着に終わったが、次戦で距離を1700メートルに延ばし2着以下を押さえ込んでみせた。距離延長をすでにクリアしているアドバンテージは小さくないし、父ストロングリターンは産駒がデビュー早々から芝・ダート、中央・地方を問わず次々と勝ち上がっている大注目の新種牡馬だ。父の名声をいきなり高める重賞初Vなるかに注目だ。

▲10コスモウーノ(牝、田中淳司厩舎)は出走11頭中ただ一頭の牝馬だが、そのスピードは上記2頭の「2勝牡馬」にも決してヒケを取らない印象。管理する田中淳司調教師も非常に期待している一頭で、外枠から被せられない運びができれば勝機をつかむシーンまで見込めそうだ。

△3キタノシャガール(牡、角川秀樹厩舎)は、今季開幕日の「日本一早い2歳新馬戦」2017開幕記念JRA認定スーパーフレッシュチャレンジI(1200メートル外回り)を逃げて快勝した快足馬。今回は内回り1600メートルに替わるが、距離延長で他馬がゆったり運ぶ中を先手マイペースで運べれば押し切りあっても驚けない。

差し脚通用の×4 ダブルシャープ(牡、米川昇厩舎)、しぶとい×6 ハーリーバーリー(牡、田中淳司厩舎)、新馬戦快勝の良血馬×7 シュヴァルダムール(牡、角川秀樹厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔9・10・3(6点)
3連単(フォーメーション) 11→9・10・3→9・10・3・4・6・7 9・10・3→11→9・10・3・4・6・7(30点)

ブリーダーズゴールドジュニアカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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