レース展望・予想

怪物センゴクエースに期待「ビッグウエイトカップ」(ばんえい帯広競馬)

2017/07/24

24日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上選抜)です。

今季の前回出走時に馬体重が重かった順で編成される選抜戦。ばんえい競馬らしく、ファンからも人気の高い名物レースです。今回のビッグウエイトナンバー1は前開催時1165キロのニシキエーカン(牡8、岩本利春厩舎)です。選抜戦ですから格付けもオープンのオレノココロ他3頭から、B1級のチヨノタカラ、テンカフブまで大きくついています。重量も別定戦のため、最軽量馬が650キロメムロコマチ、トップハンデが690キロのオレノココロ、センゴクエース、サクラリュウの3頭と、最大40キロのハンデ差がついていますが、上位馬に有利な重量と言えます。

◎1 センゴクエース(牡5、槻舘重人厩舎)690キロを本命に推します。明けて5歳になり、対戦相手が強く、厳しい流れの競馬が続いています。今季は7戦して2勝、2着1回、着外2回の成績ですが、着外はばんえい十勝オッズパーク杯6着、旭川記念8着と、オープンの一線級が相手だったことと敗因もはっきりしています。一方、勝ち鞍の2勝は大雪賞、瑞鳳賞と条件馬が相手の特別戦での勝ち星です。今回は格下を相手にしての一戦。ハンデはありますが勝てるメンバー構成で、勝ちたいレースといえます。

○7 キサラキク(牝6、金田勇厩舎)670キロが対抗です。実績面ではオレノココロ、センゴクエースには及びませんが、黒ユリ賞、ばんえいオークス優勝他、牝馬では大威張り出来る実績馬です。軽馬場得意な快速牝馬であり、障害次第という注文は付きますが、今の馬場状態と670キロなら逆転もある対抗です。

▲8 サクラリュウ(牡7、金山明彦厩舎)690キロが3番手です。今季は3勝を挙げている好調馬で、昨シーズン後半戦から力を付けてきた1頭です。先行力と障害力に鋭さが増しています。このメンバーでオレノココロやセンゴクエースと同じ690キロは厳しい重量と言えますが、ギリ前残りが期待出来ます。

△2 オレノココロ(牡7、槻舘重人厩舎)690キロは実力馬ですが、馬場状態次第で、極端に忙しい競馬になると、やはり展開が厳しい感じがします。


<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→2・6・7・8・10(5点)
3連単(フォーメーション)1→7→2・6・8・10(4点)

ビッグウエイトカップの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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