レース展望・予想

コウギョウダグラス惜敗続きからの抜け出しなるか「大船山特別」(佐賀競馬)

2017/07/09

9日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「大船山特別」(A1A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 コウギョウダグラス(牡10、大島静夫厩舎)は、佐賀で5戦し、はがくれ大賞典5着以外の4戦はいずれも2着を確保しています。今回は次開催に吉野ヶ里記念を控え、前開催で同レースのステップ競走を勝ったマサヤとイッセイイチダイはこのレースは登録のみで回避。相手関係はやや楽になり、今度こそ佐賀初勝利を挙げておきたいところです。

○6 リトルカントリー(牡6、九日俊光厩舎)は、今年1月に佐賀へ転入し、勝ち星はB級特別での1勝のみですが、8戦すべてで馬券圏内を確保しています。A級特別初挑戦だった前走の多良岳特別(6月11日、1400メートル)では、勝ったマサヤには4馬身(コンマ7秒)離されましたが2着を確保しています。


▲5 エイシンテキサス(牡7、東眞市厩舎)は、2月の唐津湾賞で、同レースが転入初戦だったコウギョウダグラスに勝利しています。その後は勝ち星がありませんが、すべてのレースで掲示板内を確保と、健闘を続けています。

また、前走の黒髪山賞(6月25日、1400メートル)で3着と、復調の兆しを見せた△4 ミスタージャック(牡6、東眞市厩舎)にも上位争いの期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→6・5 6→3(3点)
3連単(フォーメーション) 3→6・5→6・5・4 6→3→5・4(6点)

大船山特別の出走表はこちら

この日の第9、10レースでは里帰りジョッキーズカップが行われます。九州出身の地方競馬の名手6名と、佐賀所属騎手4名の計10名が、2競走のポイント制で争います。今年5月に地方通算7000勝を達成した的場文男騎手(大井)や、昨年初参戦の予定も、怪我で不参加となり、今年改めて初参戦となる左海誠二騎手(船橋)に注目が集まるところです。

(文/上妻輝行)


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