レース展望・予想

エーシンクリアーの復活白星を期待「アサヒスーパードライカップ」(園田競馬)

2017/06/09

9日(金)の園田競馬メイン第10レースに「アサヒスーパードライカップ」(A1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

5月5日の兵庫大賞典でサウスウインドの逃げ切りに屈した7頭が出走です。道中は5番手から直線中程から鋭く伸びて半馬身差2着まで迫って最先着◎1 エーシンクリアー(牡7、橋本忠明厩舎)が軸です。今回は攻め馬にも騎乗している主戦の田中学騎手です。昨年は田中騎手とのコンビで兵庫大賞典、金沢・イヌワシ賞を制していますが、暮れの園田金盃以来、3月の佐賀・はがくれ大賞典から復帰した今年は3戦して未勝利です。1番枠を引いてスタート勝負必至です。雨馬場が残りそうなので内の好位を進んで直線勝負が最善策だと思います。

昨年12月の船橋・クイーン賞JpnIII以来の○6 トーコーヴィーナス(牝5、吉行龍穂厩舎)がハナでしょう。やや太め残りだった5月22日の能力検査では1分30秒9をマークしています。牡馬混合重賞での勝利は2歳時の兵庫若駒賞のみですが、牝馬限定の重賞は昨年の名古屋・秋桜賞、金沢・読売レディス杯など7勝の実績を残しています。グランダム・ジャパン古馬シーズン連覇を目指して復活の白星も期待できます。

兵庫大賞典では8着まで後退した▲8 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)ですが、昨年の兵庫クイーンカップでは前述トーコーヴィーナスを破っています。そして、今年初戦の新春賞ではエイシンニシパにハナ差負け2着でした。

☆2 アクロマティック(セン7、新子雅司厩舎)は木村健騎手との初コンビが魅力です。最後方を進んだ兵庫大賞典では39秒8の上がり3ハロンレース最速時計で5着に突っ込んでいます。そのアクロマティックに4着と先着したのが△12 バレーナボス(牡6、荒山義則厩舎)です。最近は大きな手遅れグセも解消しています。大外枠は大きな味方になりそうです。

ほか、兵庫大賞典3着エイシンホクトセイ(牡6、新子雅司厩舎)、兵庫大賞典大敗から巻き返しを期すハルイチバン(牡7、平松徳彦厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・6・8・2・12(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 1⇔6・8・2・12(36点)

アサヒスーパードライカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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