レース展望・予想

サンライズトークが転入初戦を飾るか「兵庫オーナーズカップ」（園田競馬）

2017/06/01

6月1日（木）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫オーナーズカップ」（A2、園田競馬場1230メートル）が行われます。

JRAから転入初戦◎10 サンライズトーク（セン7、柏原誠路厩舎）から狙います。デビューから5戦して2着4回後の6戦目（13年1月、京都ダート1200メートル）を3番手の好位からクビ、半馬身差の接戦を制して初勝利です。500万に上がっての2勝目は2年7カ月後でした。4カ月の休み明け初戦の小倉ダート1000メートル（15年8月）で、逃げたスマートエビデンス（現在は兵庫A2）の2番手から直線で抜け出しています。1000万では苦しいレースが続きましたが、昨年12月（中京ダート1200メートル）では2番手を追走して4着（0.4秒差）以降は勝ち馬と1秒以内と善戦しています。特に今年2月には3番手を進んで2番手から抜けたエイシンラナウェーには完敗しましたが、接戦の2着争いを粘っています。レースは1カ月半ぶりですが、抽選除外もあって乗り込み十分。先行力を生かして初コースを克服しそうです。

○12 ジェット（牡5、保利良次厩舎）が競走除外を挟んで3連勝です。除外後の前走は実質A2初戦でした。主戦の木村健騎手が前週に負傷したため下原理騎手のテン乗り。5番手を進んで向正面から動いて4コーナーでは2番手まで進出して直線で抜け出しています。1230メートルは初めて（前回は競走除外）ですが、木村騎手に戻った今回は大外からスタートを決めて好位をキープなら互角の戦いです。

B1、A2と連勝▲9 コパノジョージ（牡5、橋本忠明厩舎）が続きます。3歳時には三冠レース（菊水賞、兵庫チャンピオンシップJpnII、兵庫ダービー）で2、4、2着でした。古馬混合後はひと息のレースが続きましたが、約4カ月の休養後3戦目から差し切り連勝です。

A2に戻った☆1 エイシンシャルル（セン5、飯田良弘厩舎）、降級後を4、3着△2 ナナヨンハーバー（牝5、小牧毅厩舎）両馬も連対候補です。

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馬単（ボックス）　10・12・9・1・2（20点）
3連単（ボックス）　10・12・9・1（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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