レース展望・予想

好枠利してサンデンバロン逃げ切り濃厚「エメラルド特別」(名古屋競馬)

2017/05/19

5月19日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「エメラルド特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

前走から距離が1ハロン延長したマイル戦に変わっても◎1 サンデンバロン(牡5、塚田隆男厩舎)が爽快感あふれる逃げ切りで仕留めそうだ。名古屋へ転入後、【14・4・0・2】。スピードあふれる快走劇を相変わらず披露し続けている。ファンの馬券貢献を外した2走は、オープン特別と重賞・東海桜花賞のみ。その2走ともが主導権を握れず、自分のリズムで走れなかったレースだった。ここも先行ライバルは多いが、サンデンバロンよりもスタート、二の脚が速い馬は不在。マイル戦でロスがなく、しかも先制しやすい絶好1枠スタートから、自慢の快速逃げでゴールまで突っ走る。

逃げ・先行タイプが多い構成で、流れは差し馬、○7 ヴェリイブライト(牡7、川西毅厩舎)に向きそうだ。前走もアタマ差で惜敗したように、勝ち星よりも2・3着が多く、勝ちみの遅いタイプ。しかし確実に伸びる差し脚を持つ。サンデンバロンを捕まえるまでは至難だが、連争いなら筆頭。

強さとモロさが同居するが、▲4 カツゲキライデン(牡6、錦見勇夫厩舎)も差はわずか。3月には同条件の準オープンに、昇竜杯をともに完勝で仕留めて見せた。スムーズに流れに乗ってレースを進めれば、シャープなキレを発揮する。

難敵の快速サンデンバロンが控え、ベストの主導権は難しそうだが、2番手の競馬でも辛抱できる△5 ハナノパレード(牝5、迫田清美厩舎)の「行った行ったレース」にも警戒は必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→4・5・7(3点)
3連単(1軸流し) 1→4・5・7(6点)

エメラルド特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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