レース展望・予想

JRA1000万からの転入初戦トゥヴァビエン「曳山祭特別」(金沢競馬)

2017/04/04

新シーズンが開幕した金沢競馬は3日間連続開催となり、4月4日(火)は3日目になります。メインレースは第11レースのA1級一組による「曳山祭特別」(金沢競馬場1500メートル)です。

中央1000万下から転入してきた◎2 トゥヴァビエン(牡7、佐藤茂厩舎)が注目を集めます。ダート中距離戦で3勝を挙げており、昨秋から二ケタ着順が続いたこともあって、金沢に移籍してきました。中京のダート1900メートル戦を後方一気の追い込みで勝ったこともありますが、デビュー当初は先行して好勝負を演じていたこともあり、地方の小回りコースは合いそうです。1500メートル戦はやや距離が短い気もしますが、中央よりペースが緩い金沢なら追走で置かれる心配はなさそうで期待できそうです。

○4 エトワールドロゼ(牝6、金田一昌厩舎)は開幕戦のこのクラスで、タツミリュウに絡まれながら逃げる厳しい展開ながらも2着に粘りました。昨年より20キロ以上も馬体を減らしてしまい、まだ状態は本物ではありませんが、先手を奪って自分のレースができれば強いところをアピールしました。再び1500メートルを走れるのは有利で、今回もペースを握ってしまえば際どい勝負に持ち込めそうです。

▲7 マイネルリボーン(牡7、高橋俊之厩舎)が2年半ぶりに金沢へ戻ってきました。今年に入って南関東で連絡みできないレースが続いていますが、古馬の重賞路線でも上位争いを演じていた金沢なら自信が取り戻せそうです。陣営の狙いは次回重賞の金沢スプリングカップ(4月30日、1900メートル)ですが、好レースを演じて弾みをつけたいところです。

昨年の北國王冠の覇者・△1 トニーポケット(牡8、佐藤茂厩舎)もここから始動します。冬場に川崎へ遠征した報知オールスターカップでは後方追走一杯に終わりましたが、地元なら巻き返しは必至です。

開幕戦3着に詰め寄った△8 スマイリーキュート(牝4、鈴木長次厩舎)もトップクラスでもやれる手応えはつかんだだけに上積みがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔4・7・1・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・7・1・8→4・7・1・8 4・7・1・8→2→4・7・1・8(24点)

曳山祭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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