レース展望・予想

重賞勝ち馬不在なら主役はサイレンスディガ「若駒賞」(金沢競馬)

2017/03/19

12月下旬から冬季休業中だった金沢競馬が3月19日(日)から再開されます。2016年度シーズンを締めくくる最終開催の初日メインレースは、第10レースの3歳勢による準重賞「若駒賞」(金沢競馬場1500メートル)です。昨年の2歳重賞を総なめしたヤマミダンスとヴィーナスアローが不在で混戦ムードになっています。

デビューからまだ掲示板を外していない◎10 サイレンスディガ(牝、鈴木長次厩舎)に注目したいです。410キロ台と小柄ですが、昨年11月の金沢ヤングチャンピオンでも3着と健闘しており、デビュー2戦目で4着に敗れた以外は3連対を外していません。まだ底を見せていないのは魅力で、抜けた存在がいない今回の顔触れなら勝ち負けが期待できそうです。

○3 ナゲッツ(牝、金田一昌厩舎)は昨終盤の牝馬限定戦で2連勝を飾りました。特に前走は先に抜け出したサイレンスディガを差し切ってのもので、ひと冬を越えた今年はさらなる成長が見込めそうです。ゲート面で不安があったために対抗評価としましたが、併せ馬で意欲的に追い切られていて仕上がり面は良さそうです。

▲11 サッキーヘラクレス(牡、加藤和義厩舎)はデビューから4戦連続連対して、一時は2歳牡馬のナンバーワンとの呼び声が高かったですが、重賞戦でリズムを崩してしまい伸び悩みました。冬場は大井に移籍して2戦して結果こそ出ませんでしたが、強豪にもまれた効果があれば、地元で変わっても不思議ではありません。

名古屋遠征で好走してきた△2 グローリアスザッツ(牝、佐藤茂厩舎)や、昨終盤に連続連対でリズムを取り戻した△7 アポロノリュウジン(牡、高橋俊之厩舎)も、それほど力量差はありません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔3・11・2・7(8点)
3連単(フォーメーション) 10→3・11・2・7→3・11・2・7 3・11・2・7→10→3・11・2・7(24点)

若駒賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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