レース展望・予想

ダイワアズールの逃げ切りに期待「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2017/02/11

11日(祝・土)佐賀競馬メイン第12レースは「第5回唐津湾賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎5 ダイワアズール(セン8、土井道隆厩舎)は、前走の雷山賞(1月28日、1400メートル)では、逃げたエフェクトの2番手につけ、3コーナーで先頭に立ちました。直線でも一旦は抜け出して押し切りを図りましたが、ゴール寸前でヒショウの強襲を受け、同馬から半馬身(コンマ1秒)差の2着でした。今回はエフェクトが不在となり、逃げを打てそうなメンバー構成となり、逃げ切りまで期待したいところです。

○4 ヒショウ(セン9、井樋明正厩舎)は、雷山賞では先行する4頭からは大きく離れた中団を進み、4コーナーで先行馬群に追いついてきました。直線では大外から脚を伸ばし、ダイワアズールを交わして勝利しています。昨年8月の佐賀転入後に掲示板外に敗れたのは1度だけと、A級特別(S2重賞)でも堅実に走っており、A2級が主体のメンバー構成なら、前走の再現も十分に可能でしょう。

▲6 エイシンテキサス(牡7、東眞市厩舎)は、佐賀転入初戦の有明海特別(1月9日、1400メートル)では勝ち馬から1秒2差の6着ですが、同7着のダイワアズールにはクビ差(タイム差なし)先着しています。佐賀2走目の今回は山口勲騎手が騎乗しており、前走以上の躍進が期待されます。

△2 コウギョウダグラス(牡10、大島静夫厩舎)は、大井からの転入初戦です。近走は勝ち馬から2秒以上の差を付けられていましたが、相手関係は大幅に緩和しており、変わり身には注意が必要でしょう。

また、雷山賞3着の△7 タガノリバレンス(牡8、九日俊光厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 5・4→5・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 5・4→5・4・6→5・4・6・2・7(12点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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