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レース展望・予想
転入後3連勝の勢いセレニティフレア「スプリングカップ」(名古屋競馬)
2017/02/28
2月28日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第42回スプリングカップ(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。全国地方交流重賞のSP1に遠征馬は兵庫勢の2頭のみのエントリーになったが、厩舎期待の若駒がフルゲートで激突する。抜けた存在不在でどこからでも狙える大激戦だが、中央から転入後、3戦3勝と上り詰める勢いがある◎7 セレニティフレア(牝、後藤正義厩舎)から狙いたい。中央時代の3戦はいずれも大敗に終わったが、昨冬に笠松へ転籍すると、2歳6組、3歳3組をともに好位から悠々と抜け出して連勝スタート。前走ゴールドジュニアでは甘いスタートで不利な最後方からの競馬を余儀なくされたが、外をまくり気味に追い込む力強い勝ちっぷりで重賞初制覇にも成功。息の長い末脚が印象的だった。初の名古屋コースに、初輸送と不安要素もあるが、地方でまだ一度も負けていない未知の魅力の方が上回る。
○1 カツゲキマドンナ(牝、錦見勇夫厩舎)の前走梅桜賞は、中団で流れに乗ったが伸び切れず6着に終わった。1800メートルの距離が自慢のキレを奪ったように映った。遠征重賞の園田クイーンセレクション(1400メートル)を鮮やかに差し切っていることから、1ハロンの距離短縮はプラス材料。巻き返しに期待がかかる。
直線勝負に持ち込めば▲5 クインザドリーム(牝、迫田清美厩舎)に出番到来。前走梅桜賞は4着に止まったとはいえ、東海勢最先着で地力と末脚の片りんはアピール。外を回ったロスもあり、うまくさばき切れば新春ペガサスカップのようにアタマまで突き抜けていい。
もまれる競馬など、まだ課題は残るが、流れにスムーズに乗れれば抜群の決め脚を発揮する△12 グレイトデピュティ(牡、柴田高志厩舎)に、主導権を握った時のしぶとい走りに定評ある△10 メモリーミラクル(牝、塚田隆男厩舎)も一発を秘める。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔1・5・10・12(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・5・10・12→1・5・10・12 1・5・10・12→7→1・5・10・12(24点)
スプリングカップの出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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