レース展望・予想

B級では力が違うコウザンゴールド3連勝へ「師走賞」(佐賀競馬)

2016/12/10

10日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第4回師走賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎7 コウザンゴールド(牡4、手島勝利厩舎)は、九州大賞典3着の後は自己条件のB級特別へ出走し、2戦いずれも楽々と逃げ切って勝利。B級では他馬との力量差は圧倒的です。今回は負担重量が1キロ加増されるとはいえ、3連勝へ向けての障害とはならないでしょう。※7番コウザンゴールドは競走除外となりました。

○9 コスモポッポ(牡4、山田義人厩舎)は、前走の初冬特別(11月20日、1750メートル)では、直線でコウザンゴールドが後続を突き放し、同馬からは2秒6差と大きく離された4着でした。ここ2走連続で4着と馬券圏内を外していますが、前走は後方から直線で足を伸ばしてきていました。B級では上位の力を持っており、巻き返しに期待したいところです。

▲6 テイエムマケンゲナ(牝3、坂井孝義厩舎)は、初冬特別では中団を進み、直線では3番手まで押し上げてきましたが、2番手のテイエムトッピモンとの差を詰めることができず、2着の同馬から2馬身半(コンマ5秒)差の3着でした。B級特別ではここ3戦連続で3着を確保しています。今回もコウザンゴールドの力量が抜けていますが、連対圏への進出も十分考えられそうです。

△2 アンシャックルド(セン6、大島静夫厩舎)は、佐賀転入2走目だった前々走の水仙特別(11月6日、1750メートル)では、コウザンゴールドから6馬身(1秒2差)の2着でした。前走は1400メートル戦で5着でしたが、距離延長で再浮上してきそうです。

△8 エーシンサミット(牡6、大島静夫厩舎)は、距離延長が課題ですが、上位進出まで警戒したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→9・6・2(3点)
3連単(フォーメーション) 7→9・6・2→9・6・2・8(9点)

師走賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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