レース展望・予想

1300mも望むところエーシンシャラク「スプリント特別」（水沢競馬）

2016/12/30

今週は30日（金）、31日（土）の2日間変則開催。30日（金）水沢競馬メイン第9レースはオープン馬による1300メートル戦「スプリント特別」です。

◎1 エーシンシャラク（牡8、板垣吉則厩舎）は3カ月あまりの休養から復帰後、3戦2勝2着1回。本来のシャープさを取り戻し、完全復活をとげました。前走も逃げたスペクトルの外追走から1馬身差で完勝しました。これで水沢コース＜4.5.1.1＞。特に短距離戦には絶対の自信を持っています。今回は1300メートルが舞台ですが、もちろん望むところ。自在脚質を武器に期待に応えてくれそうです。

○7 ゼンザイ（牝4、小林俊彦厩舎）は中央1勝、南関東から転入して着外わずか一度のみ。相手なりに駆ける堅実さが身上です。その反面、最後の詰めが甘く3着8回。あとひと踏ん張りが欲しいところですが、近2戦は上位2頭ケイジースワロー、デルマオカルが強すぎたもので仕方なし。今度はB1からの挑戦で53キロの軽ハンデに恵まれたのも見逃せません。

▲3 チャイヨー（牝3、菅原勲厩舎）は前走トーホウパルサーの2着確保。うまく内に入れて勝負どころから進出し、A級初連対を果たしました。距離もこなしますが、3歳重賞・ウイナーカップを制したように1400メートル以下がベスト。適性を前面に上位争い必至。

△5 エゴイスト（牝5、石川栄厩舎）は芝1000メートル・ハーベストカップ2連覇。1300メートル対応がカギですが、スンナリなら残り目一考。

△6 スティルプリンス（牡3、村上昌幸厩舎）も快速派。距離短縮が不気味です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→7・3・5（3点）
3連単（フォーメーション）　1→3・5・7→3・5・6・7（9点）

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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