レース展望・予想

スピード能力上位トーホウハンター「さそり座特別」(名古屋競馬)

2016/11/14

11月14日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「さそり座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

9頭すべてが勝ち上がり組のハイレベル戦。しかし実績でリードする◎2 トーホウハンター(牡4、原口次夫厩舎)が中心になりそうだ。格上挑戦した昨年11月の中央交流戦(A級3組)でも2着に逃げ粘ったスピードと力量の持ち主。先行タイプの宿命から、主導権バトルを演じてしまうと3走前(C級2組・3着)のようなこともあるが、前走B級2組を難なく逃げ切ったように、依然、好ムード。ここも同タイプがそろっているが、ワンクラス上のスピードと力を見せつけたい。

位置取りが甘く2走前のB級1組特別では6着に終わった○9 キクノサージ(牝4、川西毅厩舎)は巻き返しに虎視眈々。中央の1勝馬(勝ったのは笠松での条件交流)で力量的に十分な上、事実、9月の1組特別でしぶとい走りで2着に食い込んでいる実力派。ダート1400メートル戦も【4・2・0・1】と得意な距離でもある。スムーズに流れに乗れれば逆転可能。

近況ムードの良さなら▲7 アベックモア(牝4、今津勝之厩舎)。主導権がベストとは言え、最近3走は好位からでも結果を残してファンの馬券に貢献。前走3組戦は3、4番手から差し切って勝利と味のある内容でもあった。1組初参戦でも好調さが生きてくるか。

前走9組戦は恵まれた相手で4馬身差をつけて逃げ切った△4 ダンスオーレ(牡4、川西毅厩舎)は、差しに回ってもこなせるタイプ。展開激化の流れをうかがって、うまく馬群をさばければ、出番到来だ。

また、内にスピード上位のトーホウハンターはいるが、3番枠からハナを奪えば、△3 ネコハッピー(牝4、角田輝也厩舎)の粘り込みにも一考したい。

<おすすめの買い目>
馬単 2⇔3,4,7,9(8点)
3連単(フォーメーション) 2⇔3,4,7,9→3,4,7,9(24点)

さそり座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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