レース展望・予想

人気でも逆らえないエピカリス「北海道2歳優駿」(門別競馬)

2016/11/01

11月1日(火)の門別競馬メイン第10レースは、「第43回北海道2歳優駿JpnIII」(2歳、門別競馬場1800メートル)。

ダートグレード競走としてGIII(07年以降はJpnIII表記)格付けされた1997年以降の19回で、JRA勢9勝、地元・道営勢が10勝。「強いホッカイドウ2歳馬」がその力を存分に見せてきた交流重賞なのだが、今年はさすがに◎13 エピカリス(牡、JRA・萩原清厩舎・父ゴールドアリュール)の軍門に降ることになりそうだ。8月新潟ダート1800メートル(良)の新馬戦を6馬身差で圧勝すると、2戦目の10月東京ダート1600メートル(良)プラタナス賞ではさらにスケールの大きさを見せつける圧倒劇。2着ラバピエスを7馬身突き放したのだが、その上がり3ハロン=36秒8をはじめレース内容がとにかく秀逸。今年のホッカイドウ門別デビュー馬で、ここまでのパフォーマンスを発揮できそうな逸材は残念だが、見当たらない。よほど大きなアクシデントでもない限り、まずはエピカリスが圧倒的な人気に応えてみせることだろう。

2着争いでは地元・門別勢が優位に立てそう。前哨戦サンライズカップ(H2)で激しい一騎打ちを制した○3 ヒガシウィルウィン(牡、角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)と、同2着の△8 スウィフトハート(牡、林和弘厩舎・父スウィフトカレント)がまずは本線。

JRA3戦1勝馬ながら初ダートだった未勝利戦を強い内容で勝ち上がった×10 ビービーガウディ(牡、JRA・久保田貴士厩舎・父カジノドライヴ)、目下4連勝&すでに重賞2勝(ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)、川崎・鎌倉記念)の地元×5 ストーンリバー(牡、堂山芳則厩舎・父ホワイトマズル)、JRA中山ダート1800メートルで新馬勝ちの×4 トミケンカリム(牡、JRA・武井亮厩舎・父サマーバード)も大きな差はない。

<おすすめの買い目>
馬単 13→3・8・10・5・4(5点)
3連単(1軸流し) 13→3・8・10・5・4(20点)

北海道2歳優駿の出走表はこちら

(文/ひだか)


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