レース展望・予想

実績上位キクノセントロ中心「うさぎ座特別」(名古屋競馬)

2016/10/31

10月31日(月)の名古屋競馬メイン第12レースは「うさぎ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

実績でリードする◎9 キクノセントロ(牡6、川西毅厩舎)が中心だ。およそ2年前になるが、中央在籍時の14年7月の交流戦(笠松A級3組)でコンマ3秒差2着に粘って見せた実力派。前走B級2組でもハナを奪って有利な流れに持ち込んだとはいえ、1分28秒3の好タイムで、8馬身差つけて難なく押し切っている。1ハロンの距離延長のこの距離は中央戦歴や当地でも【2・0・1・0】からむしろ望むところ。マイル戦で不利な大外8枠9番スタートとなったが、セールスポイントの先行力と粘りを見せつけるか。

先行馬ぞろいで、テンから速いピッチで推移する可能性が高い。そんな速い流れを歓迎は脚質に自在性がある○6 ナタリー(牝4、川西毅厩舎)ではないだろうか。逃げ、先行がベストなタイプが多い中、控える競馬で差しにも回れるのはアドバンテージになりそうだ。

好調馬ぞろいも近況の勝ちっぷりが光るのが2連勝中の▲3 アスリートラヴ(牡5、迫田清美厩舎)。ともにマイペースの逃げだったが、2走前を4馬身、前走は6馬身と明確な着差をつけて完勝。ロスの少ない内枠を生かして先制なら3連勝も夢ではない。

フレッシュ3歳馬の△8 ラブミーリバティー(牝3、川西毅厩舎)の走りも見逃せない。今世代も上位クラスでは古馬陣のキャリアと経験に跳ね返されるシーンが多いが、着実に力を蓄えてきている。1組特別でどんな走りができるか。

スタートに課題が残るだけに最内1枠がどうかも、使われながら確実によくなってきた△1 モズドゥーチェ(牡4、倉地学厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔1・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・3・6・8→1・3・6・8 1・3・6・8→9→1・3・6・8(24点)

うさぎ座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬