レース展望・予想

サルバドールハクイ断然の主役「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/10/28

10月28日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1・2組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

もちろん、◎7 サルバドールハクイ(牡6、伊藤強一厩舎)が断然の主役だ。8月のくろゆり賞で待望の重賞ウイナーへ仲間入りを果たすと、前走の東海クラウンでは5馬身差つける完勝劇で改めて力をアピールした。低迷久しい笠松にあって、久々に期待感を抱かせるスターで、現在の笠松ナンバーワンホース。今秋の大目標はもちろん、地元の「笠松グランプリ」(11月24日、1400メートル)。各地から集まってくるツワモノたちを迎撃するためにも、オープン特別では取りこぼせない。

一番の相手は大の笠松巧者の○5 メモリージルバ(牡7、塚田隆男厩舎)。最近は地元戦よりも当地を主戦場にもしている。同条件、同距離で争われた前走も2番手から危なげない走りで抜け出して快勝した。9月の東海クラウンではサルバドールハクイに1秒差の完敗2着に終わったが、持ち前のしぶとい走りでどこまで迫るか。

ともに順調さを欠く参戦過程だが、ホッコージョイフル、ディアジースターの地力派2頭は軽視できない。▲1 ホッコージョイフル(牡6、加藤幸保厩舎)は跛行のため、競走除外明けだが、サマーカップで銀メダルを獲得したように、当地の7ハロン戦は【3・2・0・0】とベストの舞台。一方、△3 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)は休養明け半年ぶりのブランク大きい実戦。ただ、オープン初挑戦で東海クラウンをクリアしたセンスの持ち主で、当地では重賞・オグリキャップ記念(7着)を除けば、すべて連対を果たしている。

また、近況成績いまいちでもレベル高い道営のA2から転入した実力派、△2 アートガウディ(牡7、尾島徹厩舎)のいきなり劇にも注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単 7→1・2・3・5(4点)
3連単(1軸流し) 7→1・2・3・5(12点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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