レース展望・予想

出走全馬にチャンスあり「三番叟特別」(笠松競馬)

2016/10/12

10月12日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA交流「三番叟特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1800メートル)。

地元勢はわずか2頭のエントリーで、7頭立てとなって、少々寂しい中央交流戦。しかし、7頭すべてが勝ち負け可能な実力接近戦。馬券妙味はありそうで、興味深い戦いと言えそうだ。

そんななか、中心視はやはり地力でリードする中央勢の◎3 ローザズカレッジ(牡6、JRA・池添学厩舎)。新馬勝ちに、500万での3度の2着を含め、何度も入着キャリアがあるように、実績上位の存在だ。中央では中距離中心に使われており、距離1800メートル戦も望むところ。今夏復帰後の2戦はともに大敗に終わったが、手ごろな相手との対戦に変わる地方遠征。ワンクラス上の底力を見せつけるか。

3か月ぶり復帰戦が昇級初戦になる○6 ブリーズスズカ(牡3、JRA・大橋勇樹厩舎)は、乗り込みに稽古も上々のメニューを消化し、いきなり動ける態勢にありそうだ。初勝利まで14戦要したが、コンスタントに勝ち負けしてきた惜敗内容からクラスの壁も感じない。未勝利勝ちが5馬身差圧勝で飾ったことから潜在能力は十分。逆転可能。

500万条件は中央勢優勢がセオリーでも今シリーズは地元勢の付け入るチャンスがありそうだ。▲2 アラートミノル(牡5、後藤正義厩舎)はオープンでも好勝負を演じる実力派で、△4 ジャックポット(牡5、笹野博司厩舎)も7月の準オープンを勝利している。ともに近況は不発続きだが、末脚勝負に持ち込めば、打倒中央勢もあるか。

穴は△7 ラックアサイン(牝4、JRA・宮徹厩舎)。中央復帰後は芝メインに使われ、成績いまいちでも兵庫在籍時は5戦オール連対を誇ったように高い地方適性がある。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・4・6・7→2・4・6・7 2・4・6・7→3→2・4・6・7(24点)

三番叟特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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