レース展望・予想

ハクユウロゼら3頭の上位拮抗「九州ジュニアチャンピオン」（佐賀競馬）

2016/10/09

9日（日）佐賀競馬メイン第11レースは未来優駿2016「第27回九州ジュニアチャンピオン」（2歳佐賀デビュー馬限定、佐賀競馬場1750メートル）。

◎10 ハクユウロゼ（牝、東眞市厩舎）は、デビュー戦の2歳3組（9月10日、1300メートル）は、逃げて2着馬に2秒5の大差をつけ圧勝。続く前走のシリウス特別では、3コーナーでロトスキャンダルの2番手へ浮上し、ゴール直前で同馬を3/4馬身（コンマ1秒）交わして勝利しました。デビュー戦ではスタートで外に膨れ、前走はコーナーでスムーズさを欠くなど、まだまだ競馬慣れしていない印象ですが、レース経験を積んでのさらなる飛躍を期待したいところです。

○7 ロトスキャンダル（牡、真島元徳厩舎）は、シリウス特別ではスタートでやや出遅れ、1周目4コーナーでは外に大きく膨れるシーンもありましたが、逃げたマリノピュアハートから差のない3番手を確保。4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切る勢いでしたが、ハクユウロゼに交わされての2着でした。今年は九州ジュニアチャンピオンの施行日程が2週早くなり、ここまでの1750メートル戦はシリウス特別1競走のみ。そのシリウス特別で距離を経験し、3着以下に大差をつけた上位2頭のアドバンテージは大きなものがありそうです。

▲3 スーパーマックス（牡、高田豊治厩舎）は、今年最初の新馬戦（6月25日、900メートル）を勝利し、その後も2歳1組（7月18日、1300メートル）、JRA認定2歳1組（9月11日、1400メートル）と無傷の3連勝中です。前走のJRA認定戦では、門別や名古屋からの転入馬を相手に勝利しており、シリウス特別上位2頭と拮抗する力を持っていそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・7・3（6点）
3連単（ボックス）　10・7・3（6点）

九州ジュニアチャンピオンの出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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