レース展望・予想

オーブスプリングが父に重賞初Vをプレゼントするか「フローラルカップ」(門別競馬)

2016/09/21

9月21日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第16回フローラルカップ(H3)」(2歳牝馬、門別競馬場1600メートル・内回り)。

◎1 オーブスプリング(角川秀樹厩舎・父ディープブリランテ)が、今季初年度産駒を送り出した父に重賞初Vをプレゼントしてみせるか。ここまで4戦1勝、前走リリーカップ(H3)は重賞初挑戦でスピード上位の強敵がそろった一戦で、先行するも6着と後退したが、今回は内回り1600メートルへのコース替わり。相手関係も随分と楽になった。2走前、初の中距離挑戦となったターフチャレンジIで立ち遅れてほぼ最後方からになりながら、勝負どころからグイグイ押し上げ勝ち馬ベッティングとタイム差なしの2着。テンから脚を使うスプリント戦より、序盤ゆったり入れる距離の方に適性が寄っている可能性十分で、そうした観点でも内回り1600メートルの最内枠は願ったり叶ったりの条件となりそうだ。ただ、この枠順はゲートをしくじると天国から地獄、ということにもなりかねず、そこはキッチリ決めてほしい。

○2 ジュンアイノキミ(米川昇厩舎・父セイントアレックス)は前走まで6戦1勝ながら3着が4回あり、相手を問わず馬券圏内には高い確率で入ってきている。早めに流れが速まる内回り1600メートルも合っていそうなタイプで、こちらも重賞初Vのチャンスは十分あると言えそうだ。

▲4 チェリースプリング(石本孝博厩舎・父チェリークラウン)は前走まで3戦1勝・2着2回とパーフェクト連対を継続中。スピードは十分に勝ち負けレベルにありそうだが、内回り1600メートルへの距離延長が◎○2頭より分が悪そうで単穴評価。

△6 ベッティング(角川秀樹厩舎・父カジノドライブ)と共に、テンのスピードある△5 ストレンジウーマン(角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)も3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・4→1・2・4・6・5(12点)

フローラルカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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