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レース展望・予想
障害巧者コウシュハウンカイが主役「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)
2016/09/19
9月19日(祝月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「岩見沢記念」(3歳以上)が行われます。
ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬オレノココロ、北斗賞を制したニュータカラコマが出走を回避しての7頭立てと少頭数。800キロ台の高重量に対応できる馬も限られていて、少し淋しい岩見沢記念となりました。
◎4 コウシュハウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)830キロを本命に推します。今季は10戦3勝、2着4回、3着2回の成績ですが、そのうちの1勝が重賞の旭川記念優勝。10戦して着外1回はオープン屈指の安定感の証と言えます。今回はライバルのオレノココロ、ニュータカラコマが出走を回避して不在。自分の競馬が出来さえすれば逃げ切りが期待出来ます。
〇5 フジダイビクトリー(牡8、金山明彦厩舎)820キロが対抗です。前走のJRAジョッキーDAY記念を勝って今季未勝利を脱出し、1戦ごとに調子を上げています。昨年度のばんえい記念優勝馬ですが、コウシュハウンカイより10キロ減の820キロでの出走は逆転もある、差のない2番手と言えます。
▲2 カイシンゲキ(牡5、槻舘重人厩舎)820キロが3番手。コウシュハウンカイとフジダイビクトリーとの一騎打ち模様ですが、その一角を崩すとしたら勢いのある5歳馬。前走の朱雀賞では強い勝ち方を披露しています。
△1 オイドン(牡8、鈴木邦哉厩舎)820キロは、負担重量での不安感は残りますが、1戦ごとに良化しています。
<おすすめの買い目>
馬単 4→5・2・1(3点)
3連単(フォーメーション) 4→5→2・1(2点)
岩見沢記念の出走表はこちら
(文/小寺雄司)
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