レース展望・予想

マルトクスパートのスピード上位「吉川温泉よかたん特別」(園田競馬)

2016/09/09

9日(金)の園田競馬メイン第10レースに「吉川温泉よかたん特別」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

6戦5勝、2着1回の距離実績を誇る◎10 マルトクスパート(牡6、田中範雄厩舎)の軸は動きません。約半年ぶりだった3月戦は太め残りもあって直線で一杯になって5着まで沈みました。地方競馬ではただ1度の馬券に絡まなかったレースになりました。しかし、続く名古屋へ遠征した東海桜花賞(1400メートル)では高知の赤岡修次騎手を鞍上に、追走してきた1番人気ドリームコンサートをクビ差抑えて初タイトルです。地元戦を3、1着後の前走は笠松・サマーカップ挑戦。手綱は3度目の川原正一騎手でした。10頭立て9番枠からスタートを決めて主導権を奪いました。スローに落として上がり3ハロン37秒2をマークして2着に2馬身半差をつけて重賞2勝目です。JRAでは未勝利でしたが、園田コースはJRA転出を挟んで9連勝で一気にオープン入りしています。昨年は、園田FCスプリント、園田チャレンジカップで2着惜敗でしたが、今年は遠征重賞を2勝しています。今回は前述したように得意の1230メートル戦です。騎手は主戦の木村健騎手に戻っています。一気の逃げ切りが濃厚です。

連争いは混戦です。前々走でタガノギャラクシーの追撃をハナ差抑えてA1初勝利○2 トウケイウルフ(牡4、住吉朝男厩舎)を筆頭に置きました。自分のペースで追走なら粘り込みがありそうです。

昇級戦ですが、前走初めての1230メートルを差し切った▲3 サンライズバード(牡6、柏原誠路厩舎)に勢いがあります。

1番枠を生かして積極策☆1 ナナヨンハーバー(牝4、小牧毅厩舎)は距離克服(過去2戦をともに4着)がカギになりそうです。前走1870メートルを差し切った△5 マークスマン(セン6、長南和宏厩舎)は、JRA時は短距離路線に乗っていました。初のA1昇級も調子を上げている△7 エルウェーオージャ(セン8、橋本忠男厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔2・3・1・5・7(10点)
3連単(1軸流し) 10→2・3・1・5・7(20点)

吉川温泉よかたん特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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