レース展望・予想

潜在能力が違うマーククロップ「アルデバラン賞」（門別競馬）

2016/09/07

9月7日（水）の門別競馬メイン第12レースは、「アルデバラン賞」（B4-2・C1-1、門別競馬場1200メートル）。

今回の組合せなら◎8 マーククロップ（牡4、田中淳司厩舎）が潜在能力の違いを見せる。前走、直線の激しい追い比べで後れを取った2頭は、勝ち馬シュルーバックが今季JRA未勝利で転入2戦目から「8連勝」を決めた逸材。2着に残られたナニスンネンも昨年の兵庫ダービー3着馬で、すなわち相手のレベルが高すぎたということ。圧勝だったとはいえC2下特別を勝ち上がったばかりで、B3下特別への格上挑戦はそうは甘くなかったとの面もあるのだろう。今回はその上位2頭が抜けたB4下特別、引き続き形式上は格上挑戦でも前走で見せたパフォーマンスレベルは他馬の遥か上を行く。早め先頭から後続を大きく突き放すシーンまでありそうだ。

ジワジワ復調中の◯4 スイングリーダー（牝6、川島雅人厩舎）がそろそろ馬券圏内を賑わせてきそう。さすがに往時の鋭さも安定感もないのだが、4走前がヤマイチローガンから0秒4差（4着）、3走前が前述シュルーバックの0秒5差（5着）、そして前走がハウライトの0秒6差（6着）と強敵から大差ない範囲で駆け続けている。この顔ぶれなら2番手争いを制しても全く驚けない。

好位から脚を伸ばせる展開なら2番手十分の▲6 フジノピューマ（牡5、米川伸也厩舎）、△11 ヴィジオネール（牝5、柳澤好美厩舎）も2番手候補に据え、差し脚警戒×1 ステラインベレッタ（牝6、山中静治厩舎）、×2 ミオビキニブロンド（牝5、松本隆宏厩舎）、×9 レッドキャヴィア（牝5、田部和則厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→4・6・11（3点）
3連単（フォーメーション）　8→4・6・11→4・6・11・1・2・9（15点）

アルデバラン賞の出走表はこちら

（文／ひだか）


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